ぺろちゃんを飼い始めた頃は、掃除機をかけるのも一苦労だった。
掃除機をかけ始めると、ぺろちゃんがいつも襲いかかってくるからだ。
当時の私は、専業主婦であることにすごく引け目を感じていて、家事だけは完璧にこなそうと躍起になっていた。
ジャックラッセルテリアは抜け毛の多い犬種だし、自宅が「犬臭い」なんて絶対に言われたくない。(誰に)
だからこまめに掃除機をかけたかったのだが、、、
掃除機をかけようにも、ぺろちゃんが襲いかかってくるので、思うように掃除ができないのである。
サークルに入れると、吠えるわ体当たりするわで、もっとひどい。
諦めて襲わせていたら、今度は咬んだ拍子に掃除機のパーツが外れて誤飲しそうになった。
コロコロだけだと掃除した気にならないし、掃除ができないことにストレスを感じていた。
犬が掃除機に襲いかかる理由を検索してみると、恐怖心・音への不快感・縄張り意識などがあるらしい。
ちょっとでも慣れてもらうために、一時は掃除機をリビングに置きっぱなしにしていたこともあるが、意味はなかった。
ひとたび掃除機のスイッチを入れると、襲いかかる。
逆に、スイッチを切った状態の掃除機には目もくれない。
どうも、ぺろちゃんは掃除機に襲いかかることを楽しんでるっぽい。
さすが猟犬である。(泣)
掃除機を諦めようかとも思ったけど、それでは犬にこちらの生活を支配されているようなものだ。
そこは私も気持ちを強く持って、ダメなことはダメだと教えないといけないなと自分の態度を改めた。
ぺろちゃんは良くも悪くも諦めが悪くて、ちょっと注意したくらいではへこたれない。
注意してダメならサークルに入れ、吠えても暴れても無視して掃除を続け、落ち着いた頃にサークルから出すようにした時もあるし、逆にぺろちゃんを掃除機で追いかけまわして懲りさせた時もある。
でも、そういうのは自分もぺろちゃんもストレスだと思うし、何より自分が疲れる。
私はただ単純に、掃除機がかけたいだけなのだ……。
最終的には週末、夫に散歩に行ってもらっている間にまとめて掃除をするという形に落ち着いたけど。(結局支配されているような……)
犬も人間も、お互いにストレスにならないやり方を見つけるしかないのだと思う。
4歳になった今でも、掃除機には相変わらず襲いかかるけど、注意すればやめてこちらの顔を見てくれる。
隙を見て襲いかかってはくるけど、何度か注意したら諦めて別の部屋でくつろぐなんてシーンもあり、ぺろちゃんの成長を垣間見てグッときた時もあった。
そのうち掃除機に襲いかかることもしなくなるのかなぁと思うと、寂しさすらある。
人間とは勝手な生き物だ。

ちなみに現在、わが家ではマキタのコードレス掃除機を愛用している。
比較的お安いし、軽量だし、充電早いし、おまけにパーツ買いが手軽にできる(ホムセンでも買える)ため、どれだけ咬まれてボロボロになっても気にならないからだ。
わが家にはヘッドパーツが2つあるのだが、1つは玄関用。
散歩でついてきた砂などを掃除するのに重宝している。
ヘッドを外せばハンディ掃除機として、車の掃除にも役立っている。
犬を飼っている人におすすめできる掃除機だと思う。

