まだお迎えして1週間で、お腹を壊してしまったうちの犬。
病院から錠剤の薬を出されたんですが、どう飲ませていいかわからず困りました。
この記事では、その時の体験談と、うちの犬がうまくいった方法をご紹介します。
【病院ではごはんに混ぜるように言われた】
薬をもらった時に、病院のスタッフさんから
「薬をごはんに混ぜてあげるといいですよ」
と言われました。
その通りにしてみたら、警戒してごはんを食べなくなってしまいました…。
薬の味がふやかしのフードに溶け出して、苦い味がしたのかな〜。。。
【投薬補助のおやつは売り切れで買えなかった】
苦い味で飲めないなら・・・と、ホームセンターに行くも投薬用のおやつはまさかの売り切れ。
他のおやつも考えましたが、生後3ヶ月の子犬にあげていいおやつはそんなに種類がなく、代用できそうなものがない。
何も買えずに帰宅。。
【ボーロちゃん・ボーロちゃん・薬・ボーロちゃん作戦】

結果、無理やり手で与えるしか方法がなくなってしまいました。
「苦くて飲んでくれなかったらどうしよう」という不安はぬぐいきれません。
そこで、うちの子が大好きな「ボーロちゃん」を食べている間に薬を口に入れ、苦味を感じる間もないくらいにボーロちゃんをすばやく口に入れてごまかす、という強硬手段をとることに。
……いざ。
心の中では
「お願い!薬飲んでね!ボーロおいしいよね!苦かったらごめんね!でも!飲んでね!」
と、かなり必死でした。
そんな心配をよそに、ボーロの合間に口に入れた薬をガリガリと噛み砕き、何事もなかったかのようにボーロを食べるうちの子。
あ?
なんか普通に食べたぞ?
心配して損したような。
↓その当時の動画がこちらです。
この時ばかりはうちの子が食いしん坊でよかったなと思いました。
その後も、ボーロちゃんのおかげで難なく投薬でき、無事お腹の調子もよくなりました。
【犬に薬を飲ませるコツ】
ちなみに、投薬の時に一番大切なことは、飼い主が平常心でいることです。
「大丈夫かな〜」
「苦くないかな〜」
などと、飼い主が不安に思う気持ちは、犬に伝わり、余計に犬を緊張させてしまうことになります。
投薬する時は、素知らぬ顔で、無言で淡々と。
それが薬を飲ませるコツ。
ボーロちゃん作戦がうまくいったのは、ボーロちゃんに絶大な信頼を寄せていたからかもしれません。笑
犬の扱いに慣れ、しつけができてくると、おやつがなくても投薬できるようになりますが、それまでは飼い主も経験を増やしていくしかないですね。
【飼い主としてレベルアップしていこう】
何にも慣れてない時に投薬だなんて、本当に不安でしかありませんでした。
でも、飼い主としてできることがまた1つ増えて、レベルアップできたような気がします。
今後は、投薬が必要になる状況にならないように、体調管理もしっかりしてやりたいと思います。
ボーロちゃんありがとう!!!