犬の社会化期に必要な、他の犬とのふれあい。
でも、犬同士をふれあわせようと思ったら、飼い主同士のコミュニケーションは避けて通れません。
私自身は、人付き合いが苦手。。
この記事では、そんな私がしている他の飼い主さんとのコミュニケーション方法をご紹介します。
【犬は好きだけど人は苦手な飼い主】
散歩をすることには慣れてきたものの、他の飼い主さんとの挨拶に苦手意識のある私。
そもそも犬を飼うまでは、知らない人とあいさつすることはもちろんなかったし、どっちかと言うと人を避けたり、目を合わさないようにして生きてきたようなもの。
だから、全然うまくあいさつできないし、どこかよそよそしい飼い主だと思います。
変に無言になってしまうのもなんか気まずいし。
でも、うちの犬には私とちがってたくさん友達をつくってほしいし、楽しい経験をたくさんさせてやりたい。。
なので、犬のためのお散歩ではありますが、自分のコミュニケーションのトレーニングだと思うことにしました。
【他の飼い主さんとのコミュニケーション方法】

そんな私が他の飼い主さんとお散歩で出会った時、意識していることをまとめてみました。
以下の4つを実践すれば、対人が苦手な人でもそれなりのコミュニケーションがとれると思います。
1. あいさつして様子見する
向こうの飼い主さんと犬がどんな雰囲気か、あいさつして反応を見ます。
社交的でない人の犬は攻撃的であることが多いですし、マナーも悪い人が多い気がします。
よさそうであれば、
「あいさつできますか?」
と確認をとって、ゆっくりと相手の犬に近づけます。
ちゃんとあいさつしない人は、次回会っても無視してます。(人の顔覚えるのは得意。)
2. 相手のワンちゃんを褒める
自分の犬を褒められてイヤな気持ちになる飼い主はいません。
「毛がふわふわですね」
「目が大きくてかわいい」
「めっちゃ元気ですね」
などなど。
なでられたくなさそうな犬もいるので、無理して相手の犬に触る必要はありません。
3. 2〜3回目に会う犬は名前を聞いて覚える
犬の名前を覚えてあげると会話がスムーズになります。
2回目、3回目に会う人は、お散歩の時間がかぶりやすく、今後も会う確率が高い。
相手のワンちゃんの名前を知ることで、親近感が増して、コミュニケーションへの苦手意識が少しやわらぐ気がします。
4. 去り際はいさぎよく
会う時よりも別れるタイミングのほうが難しい。
会話が続かなくなる前に、
「じゃあ、もうちょっと歩いてこよっか!」
「そろそろ帰るよ〜」
などと犬に声をかけ、飼い主さんには
「ありがとうございま〜す!」
と言って、いさぎよくその場を離れます。
名残惜しそうなワンちゃんには
「またね〜!」
とダメ押し。
お互いに名残惜しいくらいのほうが、次に会う時も新鮮な気持ちで会えます。
【疲れている時は無理せず避ける】
それでも疲れている時は、いくら犬のためとは言っても人と会話するのがおっくうになることも。
そういう時は無理せず、散歩コースを変えたり、遠くに見つけたら逆方向に歩いたりして、接触しないで済むようにしてもいいと思います。
近づきすぎず、避けすぎず、ちょうどいい距離感でいられるよう、自分自身の心と行動をコントロールすることが大切です。
それができるようになれば、不要なトラブルにあうリスクも減りますし、散歩を苦痛に感じることもないと思います。
【ちょうどいいコミュニケーションをみつけよう】

上に書いたことを毎日していたら、私にとってちょうどいいコミュニケーションのあり方が少しずつわかってきたような気がします。
無理せず、他の飼い主さんとも心地いい距離感でいられたら、お散歩は楽しいものです。
犬と楽しく暮らしていけるように、飼い主も成長していかなくちゃいけないですね。
ちなみに、社会化の時期が過ぎたら、犬同士のあいさつはそれほど重要ではないと私は思っています。
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