【厄介】犬の散歩中に口出ししてくるおせっかいな人

散歩中、飼い主に口出ししてくる、おせっかいな人というのが存在します。

この記事では、実際に私が散歩中に出会った、おせっかいオバさんをご紹介します。


【引っぱりグセのあるうちの犬】

後5ヶ月半を過ぎた頃から、うちの犬が散歩中に引っぱることが多くなりました。

それまで普通に歩いていた道でも、急に伏せて頑として動かない。

無理に引っぱると肉球を傷つけてしまうし、立ち往生することもしょっちゅう。

普通に歩けば10分もかからない公園に行くまでに、30分かかったこともありました。

思うように歩けない。

引っぱる腕は疲れて、腱鞘炎気味になりました。

楽しかった散歩も、日を追うごとに苦痛に感じるように。

おせっかいオバさんは、そういう困っている飼い主を見つけるとつい助言したくなるのです。


【2種類のおせっかいオバさん】

「あらぁ犬って賢いから怖いのよ〜、引っぱったらかわいそうよ」

 

「この子、あっちに行きたがってるじゃない。ねぇ?おばちゃんと一緒に行こう」

が散歩中に出くわしたおせっかいオバさんは、この2種類。

「同情オバさん」「溺愛オバさん」です。

だいたい声をかけてくるのは、犬を飼ったことのある経験者で、年配の女性が多いので、このように表現させてもらいました。

最初は言われるように、犬にかわいそうなことをしているのかと思いましたが、家庭犬トレーナーの勉強をしてからは、犬に同情も溺愛もすべきでないということがわかりました。

まず、「同情オバさん」。

飼い主が犬とどんな暮らしを望んでいるかは、人それぞれ。

それによって犬に必要なトレーニングはちがってきますし、他人がとやかく言うべきことではありません。

「かわいそう」というのはその人の感覚であり、その感情をさも正しいかのように人に押し付けるのはよくないと思います。

特に、私のように初めて犬を飼う人が、その言葉を鵜呑みにして適切なトレーニングをしなくなれば、問題行動に悩まされ、犬を手放すなんてことにもなりかねません。(ちょっと大げさかもしれんけど)

続いて、「溺愛オバさん」。

言われる通り、犬の行きたい方向に行けば、犬にとったら「引っぱったら飼い主があきらめて自分の行きたい方向に行けた!」という成功体験になり、ますます引きグセが強くなります

そういう人は、家の中で犬がギャンギャン吠えても許すような人。

犬を自由奔放にさせることがいいことだと考える人は少なくないですが、そのことで犬はすごく不安定になります。

それをかわいがることだと勘違いしているのです。


【でも一番悪いのは助言のスキのある飼い主】

・・・と、話しかけてくるおせっかいオバさんのことを書きましたが、一番悪いのは、他人が声をかけたくなるようなスキのある飼い主本人です。

他人が話しかけたくなる時の犬とは、キョロキョロしていたり、通りすがりの人をじっと見つめたり、立ち上がったり・・・とにかく飼い主のことなんか見ていません。

そんな犬に見つめられたら、誰だって話しかけたくなるもの。

「誰が飼い主なんだろう・・・」

おせっかいオバさんにしっぽをふって喜ぶ愛犬を見て、私は何度も悲しい気持ちになりましたが、それは犬が悪いのではありません。

犬の注目が自分に向くように指示し、他人に興味がいく前にきちんと制止できなかった自分が悪いのです。

知識が足りないから自信が持てないし、あやふやなしつけをするから犬が言うことを聞かない。

それをオバさんのせいにするなんて・・・ごめんなさいねぇ。。


【リーダーウォークのトレーニングで改善中】

後7ヶ月を迎えた現在は、お散歩中にリーダーウォークのトレーニングをしています。

愛犬の動きを観察して適切なリードコントロールをできるよう、自分自身もトレーニングしているようなもの。

愛犬と一緒に頑張っていることが嬉しいし、毎日少しずつ成長を見せてくれる犬がまた愛しいです。

それでも、まだまだ立ち往生することもあり、先日もオバさんから声をかけられましたが、他人様に愛想をふりまく余裕もなく、

「今トレーニング中なので!」

と返事をするのでいっぱいいっぱい。

でも、オバさんはすごすごと去っていったので、結果的にはよかったみたい。笑

「飼い主は私だ!」っていう自信は、そうやってできていくものなんだな、と思いました。

・・・とは言うものの、「同情オバさん」も「溺愛オバさん」も、実は自分の心にも住んでいたりして。

だって、そうしたくなるほどに、犬がかわいいんだもの・・・。

でも、でもでも・・・自分がブレると犬がすぐにでも暴挙に出そうなので、そこは心を鬼にします。。。

犬がついていきたいと思えるような、かっこいいトレーナー&飼い主でいたいなと思います。