ぺろちゃんは、2歳になるまで、時々下痢になったり軟便になったりしていました。
その体験をもとに、病院に行く基準や受診の流れなどをまとめました。
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【ゼリー状の軟便とは】
ぺろちゃんは、下のような特徴の軟便をしていました。
- ティッシュでつかめないほどのやわらかさ
- 量は多め
- ゼリー状
(後ほどイメージ画像が出てきます。ご注意ください。)
イメージ図を描いてみたものが下の画像。
表面がトゥルッとしていて、輪郭がぼやけてる感じ。
【軟便で動物病院に行く目安】
病院に行くべきかどうか、微妙なラインってありますよね。(子犬は迷わず行くべきですが)
私の中では以下のような基準を決めました。
- 軟便かつ食欲がない
- 軟便かつ元気がない
- 軟便かつ熱がある
- 軟便が3回以上続く
- ウンチの色がいつもとちがう
上記のいずれかの症状が出たら、すぐに病院に行こうと思っています。
……というのも、ぺろちゃんの場合
- 体の冷え
- 水の飲みすぎ
- フードの変更
- 食べすぎ
のようなことが原因で、一時的に軟便になることもあったから。
半日ほど絶食(もしくは軽い食事)にして、思い当たることを改善したら治った、ということもあるので、受診する前に原因を考えることは大切です。
【ゼリー状のウンチが出た時の受診の流れ】
獣医さんいわく、犬のウンチがゼリー状の時は、大腸が炎症を起こしていて、粘膜がはがれているのだそう。(粘液便・粘膜便というらしい。)
その原因はさまざまで、先に書いたこともそうだし、他に食物アレルギーやストレス、寒暖差、誤食、腫瘍などで起きることもある、とのこと。
まずは、糞便検査で悪い虫や菌がいないかを確認し、抗生剤と整腸剤で経過観察。
それでよければ問題ないし、改善しなければさらなる検査……という流れになります。
【受診時はウンチのサンプルを持って行こう】
病院に行く時には、ウンチのサンプルを持って行くのを忘れずに。
糞便検査ができれば、より正確で適切な治療を受けられますし、愛犬の負担も減らせます。
このように落ち着いた感じでブログを書いていますが、当初はぺろちゃんが軟便になるたびに「どうしよう」とうろたえて、心配で気が気ではなかったです。
それから少しずつ知識を身につけて、冷静な観察と判断をすることができるようになったかなぁと思います。
いくら心配しても、状況がよくなったりはしないですもんね。
飼い主としてのメンタルを、鍛えてもらいました。
確かに、ドラクエも最初のモンスターはスライムだもんなぁ〜。(関係ない)
……これからも、ぺろちゃんの健康に気をつけていきたいと思います。