生後3ヶ月半でわが家にやってきたぺろちゃん。
家に慣れるとか慣れないとか、そんなことを考える間もなく、おうちに来た翌日から始まった甘噛み。汗
振り返ると、そんなかわいい時もあったなぁと思えますが、「人を噛むことを覚えさせてはいけない」と、当時は必死でしたね〜。。
この記事では、ぺろちゃんの歯の成長を振り返りつつ、甘噛み対策についてまとめてみたいと思います。
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【写真で見る犬の歯の成長】
子犬の乳歯

子犬の歯はめっちゃ小さい。
んで、すきっ歯!
犬歯以外はさほど尖ってなくて、アゴの力もまだ弱い。
アムアムと噛まれても我慢できるほどの痛さ。
……と、余裕にかまえていたのもつかの間。
犬の永久歯

乳歯はその後たった2ヶ月ほどですっかり生え変わり、ガッチリしてて固い永久歯に。
遊んでいる途中でちょっと歯が当たるだけでも、悶絶するほど痛い!
こんなのに甘噛み(と、もはや言えない)されたらたまらない。
知人からは、飼っていたシェパードがツーバイフォー木材を遊びで真っ二つにしたなんて話も聞いたし、そのパワーを飼い主の側でコントロールできないなんて、すごく恐ろしいこと。
早急に甘噛みをやめさせなければ……!
【甘噛み対策としてしたこと】
ぺろちゃんの甘噛みするシチュエーションを観察すると、だいたい興奮した時かかまってほしい時だということがわかりました。
そんなぺろちゃんに、効果があった甘噛み対策は以下の通り。
- 噛まれた瞬間に「イタッ!」と言う(マジありえへんって表情で)
- 噛まれたらその場でピタっと動きを止めてしばらく石化(痛いのはガマン)
- 噛まれたら「ダメ」と言ってその場を離れる
そのようなことをあれこれ試しているうちに、「どうやら噛むのはあかんことらしい」と学んでくれたようで、しばらくかかりましたが1歳になる頃には甘噛みはほぼなくなりました。
上記のことに加えて
- 噛んでもいいおもちゃ・ガムを与える
- 引っぱりっこ、ボール遊びなど、一緒に遊ぶ時間を作る
- 今はゆっくりする時間、と生活にメリハリをつける
- しっかり散歩に行って体力を消耗させる
ということも意識しましたね。
ジャックラッセルテリアは頭がいいので、犬のペースになりすぎないようにしないと、わがまま犬とそれに従う飼い主になってしまいます。(なりかけた。)
噛んでも絶対に思い通りにはならない、ということを態度で示しつつ、きちんと代わりの発散方法を提示してあげることで、良好な関係が築けると思います。
犬の甘噛みする時期は、頭も心もいろんなことを吸収して成長しているところ。
飼い主1年目の私自身も、たっくさん悩んで、人間的に成長させてもらったと思います。
怒ったり泣いたり笑ったり……支離滅裂なこともあったかもしれないけど、そんな私を見て育って「あ、こんなやつか」「じゃあこうしとくか」みたいな、ぺろちゃんが私を理解してくれた感もあり。
お互いに理解しあって、家族になってきたんだなぁ、と。
そういう意味では、この甘噛みの時期も痛くて愛おしい日々だったと思いますね。