犬が生後7ヶ月になった頃、反抗期なのか、散歩で歩かない・拾い食いをする・人に飛びつくなど、お散歩に行くたびに神経をすり減らすようになりました。
何か問題が起きる前に、きちんとしつけなければ……と思った私は、ハーフチョークカラーを試してみることに。
楽天市場で見つけた「すず首輪製作工房」でハーネスとおそろいの首輪を注文しました。
この記事でご紹介します。
【印象がやわらかいハーフチョークカラー】

チョークカラーと言えば、「チェーンでぐいぐい引っぱってかわいそう」というイメージがありますが、正しく使えばかわいそうなことにはなりません。
ハーフチョークは半分はベルトになっているので、犬への負担を軽減しながら合図を伝えることができます。
さらに、すず首輪製作工房のものはデザインがかわいいので、見た目のイメージの問題ではありますが、よりやわらかい印象で、犬友にも引かれません。笑
【ハーフチョークカラーを使うにあたって】
正しく使わなければ、犬に苦痛を与えてしまうチョークカラー。
犬友さんにも質問されたんですが、首を絞めることで言うことを聞かせるための首輪ではありません。
チェーンを瞬間的に引くと、「ジャッ」と音がするんですが、その音と感触で犬に合図を送ります。
タイミングとしては、犬が興奮しそうだと予想できる時や、前のめりになってきたなと思った時など、犬の興奮が高まる前に先回りして合図する感じです。
怖がりな犬や、要領のいい犬であれば、こんな首輪なんか必要ないんでしょうけど……
うちの子は、我が強く、一度ロックオンしたら執念深く、なかなかあきらめない。
おまけに力も強い。
家でも、反抗して噛みついてくるので、褒めるだけのしつけに限界を感じた上での決断でした。
【ダメなことを適切なタイミングで伝えられる】

家の中なら、自分のケガだけで済みますが、お散歩ではそういうわけにはいかない。
力が強く、ぐいぐい引っぱられる。
ひやっとする場面に何度も遭遇しました。
どうか無事に散歩が終わりますように……散歩から帰るたびに胸をなでおろすような毎日でした。
そういう不安が、さらにうちの犬を暴君にしているようでした。
そんなうちの子にハーフチョークをつけ、リーダーウォークの練習を始めました。
毎日、朝・夕の散歩前に室内で練習して慣らし、外に出てひたすら実践。
飛び出しそうな時、他の犬を見た時などに合図をし、他への注目をそらしてこちらに集中してもらうように意識しました。
だんだんとスムーズに歩けるようになり、1ヶ月が経った頃には、自信を持ってお散歩ができるようになりました。
【褒めるしつけに限界を感じる人に】
今後の目標は、合図なんか入れなくても、安全にお散歩できるようになることです。
でも、そうなったとしても、うちの犬は興奮しやすいのでとっさの時に合図できるよう、壊れるまではお守りとしてハーフチョークカラーを使い続けるだろうと思います。
褒めるばかりのしつけに限界を感じている人、犬がお散歩で引っぱる・歩かないで困っている人には、試してみる価値があると思います。
ぜひチェックしてみてください。
ハーネスと首輪の両方をつなげて、すっぽ抜け予防になるダブルリードも便利です。
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