生後7ヶ月を過ぎた頃から犬が言うことをきかず、反抗するようになりました。
お散歩中は、引っぱる・歩かない・他の犬に飛びつく、という感じで、私自身がお散歩に行くのがいやになるほど。
小型犬と言っても、力が強く好戦的なジャックラッセルテリア。
このままだと何か事故が起きてもおかしくない。。。
そこで、リーダーウォークのトレーニングを始めました。
この記事を書いている時点でリーダーウォークを始めて2ヶ月。
結論から言うと、本当にやっててよかったと思います。
この記事では、リーダーウォークをやってよかったことをご紹介します。
【リーダーウォークをやってよかったこと】
長距離のお散歩ができるようになった
ジャックラッセルテリアはタフな犬種なので、たくさんの運動量が必要です。
散歩でうまく歩けない時には、徒歩10分ほどの公園に行って帰るのに1時間かかったことも。
リーダーウォークを始めてからは、スムーズに歩けるので1時間みっちり歩きっぱなし。
今では1回の散歩で4キロほどを歩いています。

家の中の問題行動が減った
せっかく散歩に時間をかけても体力の消耗にはつながらず、家の中で大暴れしていたうちの子。
リーダーウォークでしっかり散歩できるようになったら、睡眠時間が増え、家の中で落ち着いて過ごす時間がかなり増えました。
散歩中のアイコンタクトをするようになった
リーダーウォークで歩けるようになった頃、以前シェパードとラブラドールを飼っていた知人にリーダーウォークができるようになった時の動画を見せたんです。
そしたら、その人が
「もう少し続けたら、顔を見て歩くようになるよ」
って言ってくれたので、特にアイコンタクトを無理やりさせるようなことはしなかったんですが……
上の動画のように、自然とアイコンタクトをしてくれるようになりました!!
こっちのことはおかまいなしで、自分の行きたい方向ばかり見ている時は「飼い主をなんだと思ってるんだろう」と悲しい気持ちになることもありましたが、今では一緒に横を歩くのがすごく楽しいです。
散歩中にひやっとすることが減った
急に飛び出して他の人を驚かせたり、道端に落ちているものを拾い食いしたり。
犬の自由にさせている時は、そんな風にひやっとすることが多く、気が休まりませんでした。
リーダーウォークをするようになってからは、犬の行動を少しずつコントロールできるようになってきたので、他の人に迷惑をかけることも、犬を危険な目にあわせることもほとんどなくなりました。
自分の精神的負担も減ったので、お散歩でどっと疲れることがなくなりました。
人や他の犬とすれ違う時に緊張しなくなった
人や他の犬とすれ違う時、リーダーウォークをするまでは、ぶっといリードをしっかりと手に巻きつけて、緊張しながらすれ違っていました。
でも、リーダーウォークを始めてからは、少しずつ集中力をこちらに向けることができるようになってきました。
まだ犬とすれ違う時は時々興奮してしまいますが、それでも以前に比べたら落ち着いてすれ違うことができる回数は増えてきました。
【リーダーウォークは全犬におすすめしたい】
以上のように、リーダーウォークをすることで飼い主の精神的負担が軽減するだけでなく、犬の安全が守れ、他の人の迷惑にならないお散歩ができます。
小型犬を飼っている人は、抱っこしたりリードを引っ張ればいいから必要ないと思うかもしれません。
でも、そんな人のお散歩を見ていると、犬に引っぱられ、あっちこっちで排泄をさせ、それが犬のストレス解消なんだと勘違いしているように思いますし、飼い主さんも疲弊してる感じがします。
そんな散歩で犬のストレスは解消されないですし、なにより社会的に犬を嫌われ者にしていることが残念です。
ぜひ、こちらの顔を見つめて隣を歩いてくれる愛犬との散歩を想像してください。
めちゃくちゃ楽しいですよ?
私はそんな犬に心から感謝していますし、幸せをもらっている分、幸せを返せると思っています。
だから、私は全犬にリーダーウォークをおすすめしたいです!
それが回り回って、犬に優しい社会づくりにつながると思っています。
うちの犬に効果的だった、リーダーウォークの最初のトレーニングが「ワンステップストップ」。
下の記事で詳しくご紹介しています。

リーダーウォークの方法とポイントをまとめた下の記事もどうぞ。
