ネットを見ていると、リーダーウォークの必要性がわからないという人が時々います。
私が思う、リーダーウォークの必要性は、お散歩中の事故を防ぐこと。
犬の事故は、人間のようにニュースになることはめったにありません。
SNSでも、飼い主に後ろめたさがあれば、そんな投稿しないですしね。
知らないだけで、大なり小なりたくさんの事故が起きていると私は考えています。
では、どんな事故が起こりうるのか、私の体験談を交えながらこの記事でご紹介します。
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【リーダーウォークで防げる事故】
拾い食い
道路には、犬が誤飲をすると最悪死に至るものがたくさん落ちています。
タバコの吸い殻、人間の薬、殺虫剤、不織布マスク、お菓子の袋などなど……あげればキリがありません。
ぺろちゃんも、タバコをくわえそうになってヒヤッとしたことがあります。
ほんの一瞬の不注意で、いつ死んでもおかしくないな〜といつも思ってます。。
でも、リーダーウォークをしていれば、誤飲のリスクがかなり減らせます。
ぺろちゃんはリーダーウォークを始めてから、歩いている時に道路のニオイをかぎながら歩くことが減り、結果的に異物をくわえることも減りました。
リーダーウォークをしていると、リードを持つ手で犬の動きが察知できるので、犬の不穏な動きにもすぐ対応できます。
交通事故
ぺろちゃんは、リーダーウォークを始めるまでは、町内を歩くのがやっとでした。
横断歩道を渡るのがまず不安だったし、あっちこっちに引っぱるのでまともに前に進めなかったんです。
そんな時、不意に後ろから自転車が走ってきて、ドキッとしたことも。
車よりも自転車のほうが怖いです。
犬の自由にさせていれば、事故が起きても不思議ではありません。
でも、リーダーウォークをし始めてからは、町内を出て、かなり広い範囲を歩けるようになりました。
私はお散歩コースを決めてないので、いつでも新鮮な気持ちでお散歩を楽しんでいます。
犬にも毎日新しい刺激があるので、ストレス解消に役立つと思います。
咬傷事故
人間にも他人とのちょうどいい距離感「パーソナルスペース」がありますが、犬のほうはもっと顕著。
犬のパーソナルスペースに近づくと、犬は自分を守るために
相手から逃げる(逃避距離)
相手を威嚇する(警戒距離)
相手に攻撃する(臨界距離)
という行動をとります。
私自身、曲がり角で犬が急に飛び出してきて、吠えられたことがあります。
その飼い主さんは伸縮リードを使っていて、案の定引っぱられながら犬の散歩をしていました。
曲がり角のような死角のある場所では、向こうから来る人と犬との距離が急に縮まることもあります。
臨界距離を越えていたら、犬は吠えるより先にかみついてしまうでしょう。
ケガで済んだらまだマシで、相手が高齢者だったら転倒などで命の危険にあわせてしまう恐れもあります。
でも、リーダーウォークをしていれば、飛び出そうとする時に犬を制止できるので、相手を傷つけるような事故を防ぐことができます。
上のことがあって以来、私は曲がり角ではカーブミラーを確認したり、大回りに曲がったりして、前方から犬が来ていないか確認するクセがつきました。
【誰も傷つかないで済むためにするもの】
以上のような事故が起きると、飼い主さんの精神的ショックも大きいですし、相手があれば相手にもショックを与えるでしょう。
でも、なにより犬が一番傷つくことになります。
そんなことは、あってはいけない。
私は、全人類に犬を愛してほしいので、リーダーウォークのよさをぜひみんなに伝えたいです。
この記事を読んでいいなと思ってくださったら、ぜひお友達にも教えてあげてください。
……というか、ここまで読んでくださったあなたは、熱心な飼い主さんだと尊敬し、感謝します!
私のリーダーウォークのトレーニングは下のようなことを行いました。
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【生後7ヶ月】ワンステップストップでリーダーウォークのトレーニングを始めました リーダーウォークのトレーニングを頑張った結果