生後7ヶ月を過ぎた頃から、毎日のお散歩が苦痛に。
というのも、ぺろちゃんが散歩中に引っぱりすぎて、手首や腕が腱鞘炎になるほどだったのです。
それを改善するために、リーダーウォークのトレーニングを始めました。
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【リーダーウォークとは】
リーダーウォークとは、リードが常にゆるんだ状態でお散歩をすること。
そうすることで、思わぬ事故を防ぎ、安全にお散歩することができます。
リーダーウォークの必要性については、下の記事に詳しく書いています。

【リーダーウォークの方法】
どんなお散歩でも、お散歩中に飼い主ができる行動は下の3つだけ。
- 前進する
- 立ち止まる
- 方向転換する
この3つの行動を組み合わせて犬を先導する、ということがリーダーウォークの基本です。
犬が先走る時は、立ち止まるか、方向転換をする。
犬が動かない時は、立ち止まって犬を待つか、強制的に前進する。
犬が勝手にずんずん歩くのではなくて、飼い主を気にしながら一緒に歩かなくちゃいけないんだ、とわかってもらえるまで、根気よく、繰り返しトレーニングするのみです。

【2ヶ月トレーニングをした結果】

徒歩10分の公園に行くのに30分もかかっていたぺろちゃん。
長距離ウォークができるようになって、念願のお花見散歩が実現しました……!
アイコンタクトをしながら一緒に並んで歩くのは、すごく幸せな時間です。
また、しっかり歩いたらしっかり疲れるみたいで、睡眠時間が増えました。
結果的に、ぺろちゃんが家で落ち着いて過ごせるようにもなって、本当によかったです。
【リーダーウォークを早く覚えさせるコツ】
犬が興奮することを避ける
犬は一度興奮すると、なかなか興奮度を下げることはできません。
お散歩の前半にリーダーウォークがうまくいってたのに、途中で仲良しの犬とワンプロして興奮してしまい、その後がグダグダ……なんてこともよくあります。汗
リーダーウォークが安定してできるようになるまでは、なるべく興奮する行動は避けたほうが、犬の覚えが早いと思います。
とにかく毎日、散歩するたびに、しつこくトレーニングする
「トレーニングばかりじゃかわいそうだから、今日はのんびり散歩しよう」
そう思って自由にさせたら、次の日からリーダーウォークが崩れまくりで元の木阿弥……なんてことも。
リーダーウォークが安定してできるようになるまでは、トレーニングは継続したほうがよさそうです。
うまくいかなくても焦らない
ただし、犬にも気分があって、全然言うことをきかない日もあります。
焦ってイライラしても、お互いの気分が悪くなるだけ。
そういう時は早めに切り上げたり、おやつを使ったりして、なるべく楽しい散歩で終えられるように工夫してます。
【リーダーウォークは犬の印象をよくする】
リーダーウォークは、犬の安全を守るためでもあるけど、他の人に迷惑をかけないためでもあります。
犬が好きな人ばかりじゃないし、糞尿でいやな気持ちになる人も少なからずいると思うんですよね。
一緒にこの社会で暮らす以上は、お互いに気持ちよく暮らせるように努めるのが、飼い主に求められること。
だから、リーダーウォークもマナーの1つかなって。
リーダーウォークで歩いていると、他の人にも安心感を持ってもらえる。
結果的に、犬が好きな人が増えて、犬にもっともっと優しい社会になったらいいなって私は思います。
リーダーウォークのトレーニングの前に「ワンステップストップ」から始めるのがおすすめです。
↓下の記事でご紹介しています。
