生後8ヶ月になったので、子犬用フードから、成犬用フードへの切り替えを始めることに。
今まで食べていた量から子犬用を10g減らして、成犬用を10gほど混ぜて与えてみたところ、ぺろちゃんが下痢してしまいました。。
この記事でその時のことを詳しくご紹介します。
※この記事は、小型犬を対象に書いています。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
【同じメーカーのフードでも下痢】
ぺろちゃんは、ペットショップにいる時からニュートロのナチュラルチョイスを食べています。
成犬用も、同じニュートロにしたので、気軽に考えていたのですが、、、
1日目は子犬用を10g減らして、成犬用を10g加えたものを与えました。
翌日は成犬用を15gにして与えましたが、昼すぎに、ひどい下痢に。。。
慣れないだけかなぁ、と思い、3日目は成犬用を10gに減らしたものの、下痢は改善せず。
その翌々週に避妊手術を予定していたので、回復を待つために、いったん成犬用フードを与えるのを中止することにしました。

【フードを変えると犬は下痢になる】
その後、子犬用フードに戻したら下痢はおさまったので、アレルギーが原因ではなさそう、と判断。
避妊手術前に
「変わったことはなかったですか」
と獣医さんに聞かれたので、フードで下痢をしたことを話したんですが、
「フードを変えると下痢するもんですよ」
と、特に問題ない感じでした。
【フードの切り替えに1ヶ月かかりました】
避妊手術を無事に終え、抜糸が終わった日から再びトライ。
今度は5gずつ変えていくやり方で1日ずつグラム数を増やし、やわらかめのウンチの日は、前日と同じグラム数にして様子をみました。
2週間かけて、フードの8割を成犬用に置き換えることができました。
ウンチも安定して、ひと安心。
結果的には、完全な切り替えには1ヶ月かかりました。
【子犬用から成犬用フードへの切り替え方】
以上の経験から、ぺろちゃんはまだ消化器官が発達しきってなかったのかな、と推測。
避妊手術をすると太りやすくなる、と言うし、過去に飼っていた犬が肥満犬だったこともあって、私には「絶対にこの子は太らせないぞ」という強い思いがありました。
その一心で、ちょっと焦ってしまったなぁと反省しましたね。。
「生後8ヶ月から」と書いてあるからといって、すべての犬が標準的に成長するとも限りません。
同じメーカーとはいえ、原材料もかなりちがいますし、繊維質が多くなると思うので、消化にも少し時間がかかるのだと思います。
食べきってしまえばムダになることはないので、フードの切り替えは焦らずに、子犬用と成犬用の両方を用意して、1ヶ月くらいかけて少しずつ変えていくのがよさそうです。
ただ、犬の下痢にはいろんな原因があるので、少しでも不安があれば早めに動物病院に行くことをおすすめします。
【追記】
その後、1歳を過ぎてから手作りフードやトッピングおやつなどにもチャレンジ。
いろんな食材を食べることで、胃腸が食べ慣れてないものにも対応できるようになるのか、1歳半を過ぎた頃にはほとんど下痢をしなくなりました。
後に尿路結石になってしまったので、療法食に切り替えたのですが、その時にはもっとスムーズに切り替えができたのも、そのおかげだったのかなと思います。
アレルギーや禁忌食材などには気をつけないといけないですが、いろんな食べ物に慣れさせてあげることも大切かと思います。