せっかくお散歩に行くなら、犬をのびのびと歩かせたい。
そんな気持ちで伸縮リードを選ぶ飼い主さんは少なくないと思います。
私自身も、そう思っていたのですが、実際に使ってみてメリットとデメリットを感じました。
この記事でご紹介したいと思います。
【フレキシの伸縮リードとは】

私が購入したのは、伸縮リードの一大ブランド、フレキシのもの。
お散歩に使うものなので、信頼できるメーカーのもので、安全性を重視したいなと思い、これにしました。
操作自体は簡単で、犬が引っ張ればリードが伸び、ボタンを押せばリードが固定されます。
ボタンをスライドすると、指を離しても固定されたままになります。

8mのコードタイプです。(テープタイプがあるのを知らなかった。。)
コードタイプは周りからも見えづらいし、万一体にからまった時に危ないので、テープタイプを強くおすすめします。
【伸縮リードのメリット】
それでは、実際に使ってみたメリットをご紹介します。
犬をのびのび散歩させられる
犬の行動範囲が広くなるので、ふつうのリードよりも犬を自由に歩かせられます。
飼い主が多く歩かなくても犬が勝手に走り回るので楽です。
ボールやフリスビーを使えば、犬をたくさん走らせられます。
巻き取りがスムーズ
巻き取りが自動なので、手間がありません。
片手で取り扱いできる
片手で操作できるので、取り扱いが簡単です。
【伸縮リードのデメリット】
上記のように、メリットはあるのですが、それ以上に私はデメリットのほうが大きいなと感じています。
それが以下の内容です。
犬の拾い食いや事故を阻止しづらい
上の動画は、フリスビーを投げたのに、そばにあったものを拾い食いするうちの犬です。汗
伸縮リードだと、犬を瞬時に引っぱることができないので、拾い食いや、思わぬ事故を阻止することが難しいです。
コードタイプは遠くから見えづらいので、自転車や人が間を通り抜けようとすることもあるかもしれません。
周囲への注意が必要です。
思わぬケガにつながる
私自身、まだ慣れていない時にうっかりコードをさわった状態で巻き取ってしまい、指をヤケドしてしまいました。
また、犬同士で遊ばせた時に、ぐるぐると足の周りを縛られる形になり、ひやっとしたことがあります。
人間だけでなく、犬にもケガのリスクがあるので、気をつけながら使わないといけません。
コードがいっぱいに伸びるタイミングがわからない
コードの終わりがわからないので、長さいっぱいになった瞬間に突発的に引っぱられることになるし、犬にも衝撃を与えることになります。
衝撃でハンドルを落としてしまったら、伸縮リードが巻き取られるのできっと追いつかないし、犬が走って逃げて行くリスクもあります
私はコードがいっぱいにならない距離にいることにしていますが、伸縮リードを使う時は少し緊張します。
【伸縮リードは使う場所を選んで】
私は以上のようなデメリットを感じたので、散歩で道を歩くのに伸縮リードを使うのはおすすめできません。
それに、鉄砲玉のようなうちの子にはとてもじゃないけど怖くて使えない・・・。汗
なので私自身は、広い公園で、人が周りにいない&近づいて来ない時に限って使用していますし、そういう使い方を推奨したいと思います。
うまく使えば、人も犬も楽しい時間が過ごせる伸縮リードなので、思わぬ事故やケガがないよう、気をつけて使っていけたらいいですね。