トリミングサロンでの事故を防ぐために飼い主がすべきこと

SNSを見ていると、時々トリミングサロンでの事故について目にします。

よく見るのは、「犬が脱走した」「犬がケガをさせられた」というもの。

お店に問題があることも多いと思いますが、お店側を一方的に責められない場合もあると思います。

この記事で、私がそう思った理由と、トリミングサロンに行く前に飼い主がすべきことをまとめてみたいと思います。


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【自分でお手入れをして思ったこと】

ろちゃんは、爪切りなどのお手入れを数回ほどお店でしてもらいましたが、自分たちでできたほうがいいだろうと思い、私と夫でお手入れをし始めました。

特に爪切りは嫌がってじっとしてくれないので、がっちりとホールドした状態で行いますが、自分でやってみて思ったのは、飼い主でさえ、嫌がる犬をじっとさせるのは大変だということ。

そんな犬を、慣れない場所で、まして知らない人にケアさせること自体が、リスクの多いことですよね。

お店はプロだから安全管理は当たり前かもしれないけど、、事故はゼロにはならない。

だからこそ、事故の可能性を限りなくゼロに近づけるために、基本的なしつけはしておいたほうがいいのです。


【トリミングサロンに行く前にしておきたいしつけ3選】

は、どのようなしつけが必要なのか。

サロンに行く前にしておきたい、最低限のしつけを3つ挙げてみたいと思います。

タッチング

ラックスした状態で、口の中やおなか周り、足先などをゆ〜っくり触って、手で触ることに慣れさせます。

「人間の手は不快なものではないんだ」

「触られる時はおとなしくしていよう」

ということを、犬が体感として学ぶことができたら、お手入れもスムーズです。

タッチング ホールドスティル

ぺろちゃんは子犬の時、退屈になると暴れていたので、そのたびに抱っこして制止、興奮が落ち着くまでゆっくり撫でるということをしていました。(ホールドスティルというやつです。)

成犬になってからも、テレビを見ながらくつろいでいる時など、撫でるついでに足先まで触る、みたいな感じで、毎日スキンシップをしています。

その甲斐あって、どこを触ってもキレたりはしないです。(嫌がりはするけど)


家族以外の人とのふれあい

を連れて歩いていれば、人に声をかけられることもあると思いますが、家族以外の人に慣れさせることも大切です。

上からでなく下から、まずは手の匂いかぎをさせてもらって、大丈夫そうであれば触ってもらいましょう。

(咬みつく恐れがある場合もあるので、無理は禁物です。)

大好きな人に飛びつく犬

↑お散歩デビューの時からかわいがってくださってるご近所さん。

おかげでぺろちゃんは人が大好きになりました。


「マテ」や「ストップ」のコマンド

「マテ」や「ストップ」は、サロン以外に、災害時の脱走を防ぐ目的でも、できないよりできたほうがいいですね。

わが家では、ボール遊びの途中や、掃除機をかけている最中(襲いかかってくるので……)にコマンドを出して、ゲーム感覚でトレーニングをしています。


【日頃のしつけが大切】

ししつけをしていたら防げた事故、というのは多いと思います。

日頃のしつけで、事故を防いであげることも、飼い主の責任の一つ。

ぺろちゃんには長生きしてほしいので、これからも頑張っていきたいと思います。

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