朝でも暑い、夏の犬のお散歩。
少しでも快適にできるように、ダイソーの濡らして冷える「クールタオルハンカチ」を使って、接触冷感の犬服を作ってみました。
保冷剤を入れて着せることができます。
型紙は使わず、手間を極力省いて、簡単に作れるものを考えました。
うちの犬は、小型犬で体重5〜6キロほど、普段4号の服を使っています。
肩周りが48cmまでの犬なら着せられると思います。
【材料】

用意したのは、ダイソーのクールタオルハンカチ(25cm四方)と2.5cmの平ゴムです。
【作り方】
1. ハンカチを7cm重ね合わせて縫い合わせる

写真の点線の部分を縫います。
ぬいしろを多くとってしまうと窮屈になってしまうので、犬の肩周りに合わせて調整します。
重ね合わせる部分は7cmとしましたが、犬の胴の長さによって10cmまで調整できます。
2. 上に重なっているハンカチの角を中心を4cmほど開けて谷折りにする

3. 谷折りにした部分が内側にくるように折りたたみ、上から平ゴムの太さのスペースを開けて縫い合わせる

4. 上のハンカチの端を2cmほどつまんで、4cm開けた部分と縫い合わせる(下のハンカチは縫い合わせない)

イメージしやすいように平ゴムを通していますが、後でもいいです。
5. 折り返し部分の中心から10cmのところを縫いつける(下のハンカチは縫い合わせない)

この部分が保冷剤のポケットになります。
6. 犬の首周り+2cmほどの長さに切った平ゴムを通して縫い合わせたらできあがり

平ゴムの端は、ライターなどで炙ってほつれ処理しておきます。
平ゴムを縫い合わせたら完成です。

※追記

首だけだと服が左右にずれてしまうので、お腹の部分にも平ゴムをつけました。
肩周りのサイズに合わせてつけています。
【愛犬に着せてみました】

前から見た感じはこちら。
袖はないのでマントのような感じですが、風通しがいいので、熱中症対策にはいいでしょう。

胸の部分には保冷剤を入れることができます。
使用した保冷剤は7.5cm×10cmの、一般的なものです。

ハーネスをつけると、胴回りが体に密着します。
【バリエーションも楽しめる】

平ゴムが余ったので、別の柄でもう1着作りました。
材料費550円で2着作れて、大満足。
これでこの夏のお散歩を楽しもうと思います。