生後7ヶ月の頃のこと。
ぺろちゃんの歩き方がどうもおかしい。
気になって、動画を撮影しました。
この記事で、犬が足を引きずるのに気づいた時にどうするべきか、体験談を交えながらまとめてみたいと思います。
【犬が足を引きずる原因】
犬が足を引きずる原因はたくさんあります。
ざっくりと書くと下のような感じですが、「など」の部分がめっちゃ多いと思ってください。
・足の病気
椎間板ヘルニア、パテラ(膝蓋骨脱臼)、レッグペルテス症(大腿骨頭壊死症)など
・足の外傷
肉球や爪、指のトラブル、骨折など
・仮病
放っておくと歩けなくなる重大なものから自然に治るものまで、いろんな原因があります。
犬種によってなりやすい病気があったり、加齢に伴って出てくるものもあるので、自分の犬にどんな症例が多いのか、あらかじめ確認しておくと、原因の特定に役立ちます。
【飼い主がすべきこと】
上記のように、原因がいろいろあるので素人判断するのはすごく難しいです。
不安ならすぐに動物病院で診てもらうのが一番ですが、その前に飼い主にすべきことをまとめておきます。
症状の記録をする
病院に連れて行くにしても、はっきりとした症状がわかっていたほうが診察がスムーズかと思います。
症状を確認した日時と、どんな症状がどれくらい続いたかを記録しておくことが大切です。
タイミングが合えば、動画を撮影できれば一番いいですね。
足に異常がないか確認する
足をさわってみて、痛がるかどうか観察します。
痛がるようなら即病院へ行きましょう。
【仮病で足を引きずる場合】
さて、私自身、犬が足を引きずる症状を見せた時に記録をし、足をさわって確認してみましたが、、
・足を引きずるのは寝起きだけ、伸びをしたらおさまる
・散歩中はふつうに歩いたり走ったりできる
・足をさわっても痛がるそぶりをしない
上記のように、病院に行くにしてもビミョウなところ。。
観察を続けましたが、数日で症状が出なくなりました。
生後7ヶ月で、自己アピールが強くなっていた時期だったので仮病だったのかな、寝起きで単に足がしびれてるくらいの感じだったのかな、と。
また症状がぶり返したら病院に行こう、と思いながら過ごして半年が経ちましたが、以来足を引きずることはないので、ほっと安心しています。
【日頃の観察と予防が大切】
犬は、関節の弱い動物です。
万一歩けなくなったら介護が必要ですし、足腰は丈夫でいてほしいところ。
日頃から犬をよく観察してふだんの歩行を見ておくこと、そして関節を痛めないような生活を心がけることが大切です。
床が滑らないようにする・高いところから飛び降りないようにする、などの予防を心がけることで、愛犬には末長く元気でいてもらいたいものですね。