犬のために、室内にジョイントマットを敷きたいと考える人は多いと思います。
この記事では、ジョイントマットを実際に使ってみた私の体験談をもとに、おすすめのジョイントマットの選び方をご紹介します。
どんなジョイントマットを選べばいいか迷っている人におすすめの内容です。
【ジョイントマットの選び方】
「すべりにくい」タイプが必須
ジョイントマットには、「通常」・「すべりにくい」・「超すべりにくい」の3種類のタイプがあります。
通常タイプ(特に記載のないもの)の中には、表面がつるつるしていて犬の足がすべってしまうものも。
それではジョイントマットを買う意味がない。
通販では実際に触って確かめることができないので、「すべりにくい」と書かれているものを買うのが無難です。
私自身は、犬を飼い始めた年は「超すべりにくい」タイプを使っていました。
犬が走り回ってもグリップがよくきいていたのでよかったです。
ただ、家具が動かしにくい、掃除機がしづらいという難点があったので、「超」でなくてもいいのかな、という気はします。
色は犬の毛色を考慮して選ぶべし
ジョイントマットの色によって、部屋の印象や感じ方はちがいます。
【ジョイントマットの色による印象】
- 白 明るい、部屋が広く見える、おしゃれ、冷たい、黒いごみが目立つ
- 茶 やわらかい、家具と合わせやすい、無難、ありきたり
- 黒 シック、落ち着いている、部屋が狭く見える、家具を選ぶ、ホコリが目立つ
私は木目の入った白いジョイントマットを買い、最初は部屋が明るく、広い印象になっていいと思ってましたが……

ぺろちゃんが白い毛なので、背景と同系色で写真や動画がぼけた印象になってしまうことに気づきました。
そして、翌年、茶色のジョイントマットにかえたところ……

背景との差がはっきりとして、写真や動画が見やすくなりました。
なので、犬の毛色と室内の印象の両方を色選びの参考にすると、より後悔のない選び方ができるのかなと思います。
ただし、毛色とジョイントマットの色がちがいすぎると、抜け毛が目立ちすぎてストレスに感じる場合もあるので、注意。
ゴミが目立ちにくく、家具とも合わせやすいので、単色よりも木目調がおすすめです。
サイズは大判タイプ
サイズは、作業効率のいい「大判タイプ」がおすすめ。
手早く敷くことができるし、小さいサイズに比べてすき間が少ない分、細かいごみが下に入りこみにくいです。
厚みは1cmあればよし
極厚タイプ、厚さ2cmのジョイントマットを使用したこともありますが、厚すぎてカットしづらく、敷く時も処分する時も大変でした。
1cmでも、それなりにクッション性があり、防音や保温の効果は感じられます。
【まとめ】
以上のことをまとめると、おすすめのジョイントマットはこんな感じになります。
【おすすめのジョイントマット】
- すべりにくいタイプ
- 厚さはふつう
- 大判
- 木目調(色は毛色を考慮して決める)
ジョイントマットは一度敷いたら1〜2年は使い続けることになると思います。
納得のいく選び方で、楽しいドッグライフを送ってくださいね。