1歳半、2回目の冬となったぺろちゃん。
この冬のわが家の過ごし方(エアコンの温度設定や散歩時間)を備忘録としてこの記事にまとめておきます。
【エアコンの温度設定】
子犬期だった昨年の冬よりも、少し体が強くなったかなと思う1歳半の冬。
「ジャックラッセルテリアは寒さに強い」とネットに書いてあったし、「過保護にしすぎると体が弱くなる」と人から言われたこともあり、最初はエアコンを極力控えてみようと考えました。
しかし、11月半ばに1日だけ気温が10℃を下回る日があり、ぺろちゃんが下痢に。
やっぱりぺろちゃんは寒さが苦手なようです。
ジャックラッセルテリアと言っても、寒さに強いか弱いかは個体差があると思いました。
また、急に寒くなると犬も体調を崩すので、寒さに慣れるまでは無理させちゃダメだな、と。
そこからエアコンは20℃設定で常時つけっぱなし。
保温と節電のため、窓はビニールカーテン+レースカーテン+遮光カーテンの3重装備。
わが家はこたつは出しますが、節電のため電源は入れず。
冷える日は湯たんぽを布でくるんで入れておくと、ぺろちゃんが好きな時にこたつに入ってぬくもっています。
部屋の天井付近には、数値で確認できるよう湿温度計付き時計を設置。
どうしても乾燥はしてしまうので、加湿器や濡れたタオルで加湿しながら冬を過ごしました。
※ちなみにわが家は、温暖な関西圏。
マンション暮らしで、リビングが犬の主な居住空間です。
【冬の散歩時間】
気候のいい時は1時間〜1時間半ほどの散歩を1日に2回していますが、冬は体が冷えすぎてしまうので40分ほどに時間短縮。
その代わりに、グラウンドでフリスビー遊びを取り入れるなど、しっかり走らせることを意識。
運動不足でのストレス・肥満を防ぐよう気をつけました。
時間も、早朝や夕方ではなく、天気予報で時間ごとの気温をチェックし、少しでも長く散歩できるように散歩時間をずらすなど工夫しました。
【冬の散歩後の足のケア】

私は、いつも散歩後にシャワーで足を洗ってタオルで拭いています。
「犬の足を洗うのは不要」という意見もありますが、犬の負担にならない程度であれば、飼い主が快適に暮らせるようにすればいいというのが私の考えです。
昨年はシャワーでお湯を出していましたが、この冬は省エネのために散歩前にお湯をわかしてポットに入れておき、帰宅後、散歩で余った水を混ぜてぬるま湯にしたものを使って足を洗いました。
乾燥が気になる時は、ベビーワセリンを使うこともありますが、ぺろちゃんはなめてしまうので、意味があるかどうかわかりません…。
【散歩後のお茶を楽しみに】
冬の散歩は飼い主も気が重い。
そこで、私は散歩後にあったかいお茶を淹れることを楽しみにしました。
ぬるいお湯にカリカリを浮かべた「カリカリ茶」なるものをあげて、ぺろちゃんと一緒にお茶タイムを楽しんでいます。
(カリカリフードは1日の量をあらかじめ計っているので、そこから与えています。)
寒いとぺろちゃんも水を飲む量が減るので、水分補給にもぴったりです。
【犬を観察して一番最適な過ごし方を考える】
以上のように気をつけた甲斐があってか、一度下痢はしたものの、それ以降は大きく体調を崩すこともなく、元気に冬を過ごせてよかったです。
ただ、1歳半ではこうだったけど、年をとるにつれて、またその時々の気候の変化によって、過ごし方を変えていかなければいけないと思います。
「書いてあるから」と鵜呑みにせず、前にうまくいったからとタカをくくらず、犬を観察してその時々に一番最適な過ごし方を考えてあげることが大切ですね。
免疫力をつけることや、気温変化が激しい時には無理をしないことなど、気をつけることは人間も犬も同じ。
お互い健康に暮らせるよう、これからも頑張りたいと思います。