3歳になったぺろちゃん。
トイレトレーニングもできて、すっかり安心していたのですが……
リビングの座椅子にオシッコ。
しかも、何度も。
そんな体験談をご紹介します。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
【何回も座椅子にオシッコをする犬】
新居に引っ越して3ヶ月。
最初は、引っ越したせいで混乱してしまったのかな？と。
でも、トイレでもできるので不思議に思っていました。
数日後、また別の座椅子にオシッコ。
（複数を組み合わせてソファみたいになる座椅子なので何個もある。）
この日は私が映画に夢中で、あまりかまってあげてなかったから、寂しかったかな？と。
いけないことは教えなければ、と、叱りましたが……。
さらに数日後、またオシッコ。
丁寧に水分を拭き取って、アルコールをかけて天日干しにした座椅子ですが、ニオイが残ってたかな〜と。
仕方なく、4つあるうちの2つの座椅子を処分。
ところが。。。
さらにもう1つの座椅子にもオシッコをしてしまう。
これには途方に暮れて、ちょっときつめに叱ってしまった。
その時のぺろちゃんの顔が、どうも悪びれた様子がなくて。
もしかして、わざとやってるわけじゃない……？
【改めて状況判断】
上記のオシッコ、どれも現行犯ではなく、座椅子が濡れているから気づいたもの。
改めて考えてみると、ぺろちゃんが座椅子で寝ている時に漏れているのでは、という疑いが。
つまり、「尿もれ」・「尿失禁」ってこと。
調べてみると、考えられる原因は2つ。
1つは膀胱炎。
ぺろちゃんは以前に血尿が出て、結石ができやすい体質とわかっているので、療法食とオシッコの観察を続けていますが、オシッコに異常があるような感じはしないし、今回はこれには当たらないかな、と。
↓血尿については下の記事に書いています。
【体験談】犬が血尿、検査で膀胱炎&尿路結石が発覚
もう1つは、避妊手術をしたことによる尿道括約筋機能の低下。
ぺろちゃんは、結石対策のために水分はふつうより多くとらせています。
それに加えて、尿道括約筋の機能低下があるとすると、寝ている時に尿道がゆるんでオシッコが漏れてしまうってことは考えられるな、と。
だとしたら、身に覚えがなくて当然だし、叱ってしまって悪かったなぁ。。。
【愛犬のおねしょ対策】
どうもぺろちゃんはオシッコをめんどくさがるところがあり、最近は家でも回数が少なかった感じがあります。
夫と相談して、結石対策も兼ねて、こまめにオシッコをさせるしかないだろう、という結論になりました。
そこで、3時間おきにオシッコのコマンドを出して（わが家では「チーチー」）、オシッコをさせることに。
留守番はフリーにするのをやめて、サークルで。
以来、おねしょはしなくなりました。
【冷静に考えることが大切】
以上のように、トイレトレーニングができていても、若い成犬であっても、オシッコをしてしまうことはあります。
オシッコと言っても、わざとの時もあるし、病気かもしれないし、原因はさまざま。
「わざとだ」と決めつけて叱り続けていたら、きっと改善しなかっただろうし、関係も悪化してしまったかもしれません。
叱るのは簡単だけど、冷静に「なんでだろう？」って考えることが大切だなぁと身にしみて感じました。
唯一残った座椅子で、くつろぐぺろちゃん。
もう少し早く気づいてあげていればよかったね、、本当にごめんよぉぉぉ。。
