以前にワクチン接種で動物病院に行った時、
「3月頃(生後8ヶ月)に避妊手術しましょう」
と言われたので、予定通り避妊手術を終えました。
この記事では、その時のスケジュールとかかった費用をご紹介します。
※ぺろちゃんは「こうろえん動物病院」で避妊手術を受けました。
病院によってちがうと思うので、参考程度にご覧くださいね。
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【避妊手術前日:晩ごはんの後は絶食】
避妊手術では麻酔をかけますが、その時に胃にものが入っていると吐いたりして思わぬ事故につながる恐れがあるそう。(獣医さん談)
そういうわけで、晩ごはんを与えた後はおやつなど与えないようにして、絶食します。
いつもおやつでのしつけに頼ってると、こういう時困る……。
【避妊手術当日】
朝9:30頃 動物病院で診察・血液検査
乳歯が残っていれば麻酔中に抜きます、とのことで診察で歯のチェックがありましたが、ぺろちゃんは抜歯の必要はなかったようです。
血液検査では、「ついでにフィラリアの検査もします」とのことで下のような検査結果をもらいました。
GPTの値が正常値より高いですが、成長期には見られることのようで、問題はないとのこと。
ほぼ正常値だったので、避妊手術ができる状態だと確認されました。
10:00頃 承諾書にサイン、犬を預けて帰宅
承諾書の内容は
「費用は退院時に払う」
「失踪・死亡・損傷の場合に賠償・損害補償などの請求はしない」
など。
犬は法律上は「物」扱いなので、万一手術によって命を落とすことがあっても賠償請求は難しいようです。
そこは、獣医さんを信じるしかありませんが、信じられる獣医さんかどうかを知るためには、日頃からこまめな診察が必要ということですね。
ぺろちゃんはそのまま病院に預け、お昼頃に手術を受けるとのこと。
おなかがすいてイライラしないように、点滴をしてから手術とのことでした。
帰宅して、久々に静かなリビングで、落ち着かない時間を過ごしました。
17:00 犬を引き取る・支払い
診察室では、切除した子宮と卵巣を見せてくれました。
保健の教科書などで見る、人間のものよりちょっと細長いような物体でしたね……。
ぺろちゃんは、エリザベスカラーをつけられ、ブルブルと震えていました。
抱っこして車に乗り、帰宅。
カラーは貸してもらえたのですが、病院によっては不要だったり、自分で用意する必要があったりすると思うので、前もって確認しておくと安心だと思います。
【避妊手術でかかった費用】
かかった費用は以下のとおり。
- 血液検査 2,700円
- 手術 41,000円
- 消費税 4,370円
合計 48,070円。
もし乳歯を抜いていたら、別途料金が発生すると言われてたので、抜歯があればもう少し金額は高くなるようです。
以上が、ぺろちゃんが避妊手術を受けた流れです。
私自身は、犬に子を産ませる予定がないこと、子宮系の病気を防げること、お散歩中のトラブルを避けたい、などの理由から避妊手術を受けさせることにしました。
かつて不妊治療をしていた身分からすると、すごく複雑な気分ではありますが……
ぺろちゃんには幸せで長生きしてほしいので、そうなるようにこれからも頑張っていきたいと思います。