【体験談】家の引越し、愛犬のために気をつけるべきこと

犬 引越し

ぺろちゃんをお迎えして約2年半を過ごしたマンションから、他市の戸建に引っ越ししたわが家。

その間に起きたぺろちゃんの変化と、気をつけてあげるべきことをまとめておきたいと思います。


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【ぺろちゃんの引越し体験談】

引越し前から不安定に

越しまでの1ヶ月間は、不動産屋さんの査定、引越し屋さんの査定、内覧のお客様など、知らない人が部屋の中に入ってくることが何度もありました。

インターホンの音で大騒ぎしてしまうぺろちゃん、そのたびにストレスだったと思います。

さらに、引越しの荷造りで家の中が落ち着かない。

「へそ天」で寝ることがなくなり、寝ているように見えても、耳はピンと立って常に警戒しているようでした。

散歩にたっぷり時間をとったり、荷造りの様子を見せたり……

なるべくぺろちゃんが不安にならないように、焦らず穏やかな気持ちで過ごすように心がけました。


引越し当日の過ごし方

越し当日は、朝のお散歩を済ませて、室内でリードに繋いで待機。

1室を引越し屋さんが入る必要がないように片付け、手荷物置き場を兼ねた「エスケープゾーン」に。

引越し作業中はその部屋の扉を閉めて、伸縮リードをつけてボールで遊んだり、おやつを与えたり。

引越し屋さんの邪魔にならず、ぺろちゃんが楽しく過ごせるように気をつけました。


越し先では、まず最初にぺろちゃんのサークルを設置。

引越し前に使っていたサークルに、使い慣れたクレート、毛布、トイレなどを以前と同じように置いて、ぺろちゃんの居場所だとわかるようにしました。


事に引越しが終わり、引越し屋さんが帰った後、ぺろちゃんをサークルから出して探検タイム。

初めておうちにお迎えした時みたいに、部屋中の匂いをかぐぺろちゃんを見て、少し懐かしい気持ちに。

ソファやラグ、家具はそのまま運んできたので、慣れた匂いがあって安心したのか、割とすぐに落ち着いてくれました。


新しい場所に慣らす

っ越してすぐは不安だろうと思い、最初の1週間はなるべく1匹にしないように気をつけました。

役所での手続き中は、義母に預かりをお願いして済ませ、買い物もまとめ買いをして、出かける回数を減らしました。

それでもやっぱり不安定みたいで、トイレも混乱してる様子。

犬 うんち 失敗
↑買い物から帰ったら、あらぬところにウンチくんが。笑

以前はフリーにしてお留守番させていましたが、何度か失敗してしまったので、1ヶ月ほどはサークルでお留守番にして、慣れた頃に再びフリーにしました。


お散歩も、最初の1ヶ月は慣れない場所にとまどっているように見えました。

最初は家のごく近所で、におい嗅ぎをしたり、おやつを食べたり。

何日もかけて少しずつ行動範囲を広げていきました。

子犬の時期になかなか歩かなかったり、引っ張られたりして苦労したのを思い出して、なんか嬉しかったですね。


【引越し時に気をつけたいこと】

越しで犬が不安定になると

  • ごはんを食べなくなる
  • お腹の調子が悪くなる

のような体の不調につながったり、

  • 攻撃的になる
  • 脱走する

のようなリスクも高まります。

そういったことが起こらないために大切なことを以下にまとめました。

平常心で過ごす

越しで、テンションが上がったり、逆にイライラしたりすると、犬に伝わってしまいます。

なるべく平常心で過ごせるように、疲れはためない・余裕のあるスケジューリングをするなど、犬への配慮を忘れずに。


散歩は欠かさずに

越し準備が大変で散歩に行けない……となると、ただでさえ犬には引越し準備のストレスがあるのに、運動不足でさらにストレスがかかってしまいます。

それで体調不良になってしまったらもっと大変なので、犬の健康維持のために散歩にはちゃんと行くこと。

犬に「引越しするけど大丈夫だよ!」と教えるには、言葉よりも行動が大事なのです。


リードやサークル、クレート等を活用する

越し時は、思わぬ扉の開閉があるもの。

ふだんはフリーで大丈夫でも、犬が興奮状態になって脱走してしまうかもしれません。

慣れない土地では、そのまま迷子になってしまうリスクがさらに高まります。

リードやサークル、クレート、ケージなどを活用して、犬を守ってあげることが大切です。


家具やインテリアをガラッと変えない

越ししたら、そのついでに家具やインテリアを新調したい……と思うものですが、犬は落ち着くことができなくて、最悪、元の家に戻ろうと逃げ出してしまうかもしれません。

まずは慣れたもので「ここはわが家なんだよ」と教えてあげる。

そして、新調するなら新居に慣れた頃に、少しずつ変えていくのが犬への優しさだと思います。


その他に、片付けや家具の解体などでの誤飲やケガにも注意が必要です。


【犬のためにすることが飼い主のためにもなる】

こまで書くと、犬のためにそこまでするなんて……と思う人もいるかもしれませんが、私自身が体調を崩さずに、落ち着いて引越しできたのはぺろちゃんのおかげだと思っています。

余裕を持って引越し準備ができたし、毎日の散歩で生活のリズムも崩れなかったし、道もすぐに覚えられたし。

いつかオシッコしちゃったラグも、噛みちぎられたソファもそのまま使ってるけど、使い慣れたものをそのまま使うことってストレスは少ない。

ぺろちゃんのためにしていた気づかいが、自分のためにもなってる。

人間も引越しは疲れますからね……!

ほんと、ありがとね。

犬 へそ天

引越し荷物が片付いて、私自身が落ち着いた頃、ぺろちゃんが久々の「へそ天」に。

穏やかな日常が戻ってきて、ほっとしました。

新居で、またたくさんの思い出を作りたいと思います。

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