病院やホームセンターなど、ちょっとしたお出かけにあると便利なスリング(抱っこひも)。
捨てようと思っていたデニムパンツがあったので、ふと思いつきで作ってみました。
切らない、ミシンで縫うだけの簡単な作り方です。
使用したのは、ユニクロのレディースのスキニーデニム、標準丈のもの。
ふつうのジーパンよりも生地が薄いので、作りやすかったです。
ご参考になれば、と記事にまとめておきます。
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【デニムパンツで作るドッグスリングの作り方】
1. センタープレスのように前身頃と後ろ身頃を中心にして折りたたみ、足のつけ根から3cmほど下にラインを入れる

写真の、矢印ではさんだ部分に、太もも周りをぐるりと1周するようにラインを引いています。
両足にラインを入れます。
2. 引いたライン上をミシンで縫い合わせる

3. 縫い合わせたラインで折り、胴と足部分を縫い合わせる

生地が厚い部分は縫いにくいので、写真の点線の部分を二重に縫いました。
両足とも胴部分に縫い付けます。
4. 足部分を好みの長さに重ね合わせ、縫い合わせる

足部分がそのまま肩にかけるベルトになるので、写真の点線のように頑丈に縫い合わせました。
下のようなスリングバッグができあがりました。

【実際に使ってみました】

口が狭いのでぺろちゃんを入れるのに苦労しましたが、おしりを角に入れ、支えてあげるようにしたら安定しました。
夫にはベルトの長さがちょうどよかったのですが、私には少し長かった……。
というわけで、大きめのカラビナに巻きつけるようにして長さ調整しました。

巻いたことでズボン感が軽減したので(笑)、結果的によかったかな。
できあがりの写真を下にのせておきます。

↓裏側がこちら。

【6キロまでの小型犬に】
ぺろちゃんは、6キロ(当時)でギリギリの大きさ。
なので、それより小さいワンちゃんであれば使えると思います。
暴れて飛び出してしまうのが怖いので、ハーネスとリードで自分の体とつないで安全対策しながら使おうと思います。
これで車に乗らなくても動物病院に連れて行けるかな……?
追記:動物病院まで行けました!
仕事の夫に代わって、動物病院までぺろちゃんを抱っこして行くことができました!
今回はこのスリングバッグでしのげましたが、いざという時のための移動手段はちゃんと考えておかなきゃいけないなぁと思います。