アニコム損保の「腸内フローラ測定」を受けたところ、2023年の結果は「少し気になる」という結果に。
↓腸内フローラ測定の内容はこちらで紹介しています。
アニコム損保「腸内フローラ測定」とは?実際に利用してみました2022年(9ヶ月の時)は「平均的」だったため、少し悪化したということになります。
原因と対策を考えてみたので、この記事でご紹介します。
同じように悪い結果が出た人も、この記事のような流れで自分の愛犬の原因と対策を考えて、改善につなげていただけたらと思います。
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【腸内フローラの悪かった点を確認】
悪化した点は、以下の2つ。
ビフィズス菌が「0」に。
そして、増えすぎるとよくないとされる「プロテオバクテリア門菌」が多めとなっていました。
【悪化した原因を考える】
考えられる原因として心当たりがあったのは以下の2点。
検査前に下痢気味の時期があった
検査したのは1月。
ぺろちゃんは寒さに弱く、少し前におなかがゆるい時期がありました。
「悪い時はどんな数値になるのか確かめてみよう」
と夫が言うので、間を置かずに検査したのがそのまま結果に出たのではないか、と考えられます。
以前あげていた乳酸菌入りのおやつをやめた
パピー期には、乳酸菌入りのおやつを与えていましたが、別のおやつに変えてしまっていました。
ふだんはドッグフードと、時々、手作り食を与えていますが、乳酸菌は意識していませんでした。
【改善策を考える】
私の考えた改善策は以下の通り。
乳酸菌そのものを取り入れ、それを増やす…という、人間さながらの「腸活」をすること。
結果は来年の測定結果を待つことになりますが、わかれば追記したいと思います。
発酵食品を与える
乳酸菌のサプリやおやつはいろいろありますが、与えるならなるべく自然なもので、無理なく続けられる食品をあげたい。
そこで、納豆やヨーグルトを自分が食べる時に、ティースプーン1杯分をおやつとして与えることに。
食物繊維・オリゴ糖を与える
腸活について調べたところ、善玉菌と一緒に「善玉菌のエサになるもの」を与えるのが効果的とのこと。
具体的には、食物繊維やオリゴ糖など。
犬に与えてもよくて、日常で手に入れやすい食品で言うと以下のようなものです。
・食物繊維を含む食品
にんじん、キャベツ、インゲン豆、ブロッコリー、しいたけ、いちご等
・オリゴ糖を含む食品
ごぼう、ブロッコリー、アスパラガス、バナナ、りんご等
菌のバリエーションを増やすには、いろんな食品を摂るしかないと思うので、これを機に、手作り食の回数を増やそうと思います。
手作り食ができない場合は、ふだんのフードにトッピングしてあげるだけでも効果はあると思います。(体重管理には気をつけて。)
しっかり運動
腸にいい食品を与えていても、ストレスフルな生活をしていれば意味がない。
犬にとって、運動できないことは何よりのストレスだと私は思います。(特にぺろちゃんは。)
散歩は以前から1日2回、それぞれ1時間半ほどしているのですが、引き続き、しっかり運動させて、ストレスの少ない生活をさせてあげたいと思います。
私自身は、以上のように考えましたが、犬の年齢や体質によってできる対策はちがいます。
愛犬に合った方法を考えることが大切です。
【愛犬と一緒に自分も腸活】
手作り食を作る時は、いつも自分たちが食べる材料から少し分けて作るのですが、ぺろちゃんの腸活を考えて材料を買うと、必然的に自分たちの食事も腸にいいものになります。
しっかり散歩に出かければ、運動不足とも無縁だし、ぺろちゃんのおかげで私の腸内フローラもよくなっていきそう。
愛犬のためにしてあげることが、飼い主のためにもなる。
そんな幸せな循環を感じて、犬を飼ってよかったなぁとしみじみ。
次の測定では、いい結果が出るように継続して頑張りたいと思います。