避妊手術を終え、エリザベスカラーを装着した状態で帰宅したぺろちゃん。
抜糸は手術の1週間後。
抜糸までの1週間どう過ごしたか、記録しておきたいと思います。
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【動物病院から言われた抜糸までの注意点】
動物病院では抜糸までに以下のことを言われました。
- 散歩禁止
- シャンプー禁止
- 6日間、朝晩のごはん時に抗生剤を飲ませる
- エリザベスカラーは外さないように
ただでさえ運動量の多いジャックラッセルテリア。
ぺろちゃんは朝夕に1時間ずつ散歩してもまだ元気なのに、、、
不安でいっぱいです。。
【避妊手術後からの1週間どう過ごしたか】
手術当日
病院ではブルブルと震えていたぺろちゃん。
帰宅してしばらくは落ち着かない様子でしたが、傷が痛むのか、伏せをしてじっとしていました。
晩ごはんはいつもの半分の量をあげるように言われました。
用意するとのろのろと立ち上がるぺろちゃんが、なんとも痛ましい。。
そりゃ絶食してたし、おなかすいてるよね……。
エリザベスカラーを避けるようにして、手のひらですくってごはんをあげました。
この日は、エリザベスカラーでは不自由だろうから、とサークルの金網をはずして床のみにしておきました。
避妊手術をするとトイレを失敗するようになる犬がいる、とネットで見たので、サークル周辺にトイレシートを敷き詰めてスタンバイ。
夕方に帰宅してから一度もトイレをしてなかったのですが、寝る前にやっと、手術後はじめてのオシッコをしてひと安心。(ちゃんとトイレでしてくれました。)
いつもはサークルの中で寝させているのですが、この日ばかりはつらかっただろうと、リビングで一緒に寝ました。
手術翌日:さっそくイタズラが始まる
私の心配をよそに、朝食後から本棚を噛んだり、エリザベスカラーを外そうとしたりで暴れるぺろちゃん。
かなり元気で安心しつつ、先が思いやられる。
あまりにイタズラがひどいので、サークルの金網をつけ直し、サークルで過ごしてもらうことに。
最初はエリザベスカラーが金網にぶつかったりしていましたが、しばらくして慣れたようです。
トイレは痛がるような雰囲気もなく、ウンチもふつうにしていました。
手術から2日後:ハウストレーニングだと思ってやり過ごす
リビングにサークルがあるので、私が家にいるとぺろちゃんが出してほしそうにジタバタする。。
閉じ込めておくのはかわいそうだけど、お腹の傷が開くのはもっとかわいそうなので、ハウストレーニングなんだと自分に言い聞かせ、サークルに布をかけて視線を遮断。
買い物に行ったり、別の部屋で過ごしたり、なるべくぺろちゃんが落ち着いて過ごせるようにしてやり過ごしました。
手術から3日後:気晴らしをあれこれと
サークルの中で立ち上がるくらいに回復。。。汗
ずっと閉じ込めっぱなしもストレスがたまるだろうと思い、窓を開けて外の空気を吸わせてあげたり、サークルから出して遊んだりしました。
病院から借りたエリザベスカラーが傷まない程度にぬいぐるみとワンプロさせてみましたが、すぐに興奮するので、ちょっとしか遊ばせてやれない。。
お昼寝するような時間もあったけど、やっぱりイタズラをするので、サークルに入れてる時間のほうが長かったです。
フードを入れられるおもちゃや、鹿の角を何度も与えて、退屈しのぎにしました。
手術から4日後:気晴らしのドライブ
市役所に期日前投票に行くついでに、犬を車にのせたら気晴らしになるんじゃないか、と思ったものの……
手術が怖かった記憶がよみがえったのか、車の中でブルブル震えてギャン鳴き。。。
帰宅後も興奮が冷めないのか、ずっとサークルの金網を噛んだりしてイライラしてました。泣
手術から5日後:犬のストレスがたまってきた
天気がよかったので、抱っこしてベランダで10分ほど日光浴。(うちのマンションは犬をベランダに出すのは禁止なのです。。。)
外にいると、車が通ったり鳥が飛んだりして、飽きないみたい。
その後、家事をしている間サークルに入れていたところ、トイレの外でオシッコ。。。
夜はぬいぐるみを振り回して大暴れ。
見るからにストレスがたまってる。。。
手術から6日後:破壊行動が出てきた
早朝にクンクン鳴きするようになった犬。
運動不足で夜眠れてないのかも。。。
この日は、私が目を離しているスキに、畳をかじったり、ソファーをかじったり、朝から破壊行動しまくり。
イタズラをしたらサークルに入れるのは徹底して、ぬいぐるみで遊んだり、抱っこしてベランダに行ったりしてやり過ごしました。
この日も1回だけトイレを失敗。
手術から7日後(抜糸前日):やれることを全部やる
早朝のクンクン鳴きで起こされ、フードをおもちゃに入れて与え、ウンチをしたのを処理して二度寝。
ベランダに出たり、ぬいぐるみで遊んだり、一緒にテレビを観たり……ありとあらゆる退屈しのぎをして過ごしました。
この日も1回だけトイレを失敗してましたね。
エリザベスカラーを外したそうに暴れたり、しっぽを追いかけてぐるぐる回ったり、相当ストレスがたまってる様子。
本当は翌々日に夫に車で動物病院に連れて行ってもらう予定でしたが、犬も私もストレスがピークになりそうだったので、翌日仕事の夫にかわって私が自作のスリングで動物病院まで抱っこして連れて行くことにしました。
【抜糸までストレスをためない過ごし方】
以上の経験から、抜糸までに犬も飼い主もストレスをためすぎないための過ごし方をまとめておきます。
- サークルやケージなど、興奮してもクールダウンさせられる場所を用意する
- トイレの失敗にそなえる
- フードを入れられるおもちゃを使う
- ベランダに出たり窓を開けたりして、外の空気に触れさせる
- ドライブに行く
- 噛みごたえのあるおもちゃやおやつを与える
上記のように、犬が退屈になる時に気晴らしになるようなものを準備しておくと、問題行動を防げるのかなと思います。
ただ、安静にすべき時に飼い主の言う通りに安静にできるように、日頃からしつけをしておくことは大事だな、と改めて思いました。
あえて出かけて、犬をゆっくり休ませるというのも1つの手だと思います。
トイレの失敗に関しては、サークルに入れていたおかげで被害が少なく、失敗を最低限にできたのはよかったです。
いろんなシチュエーションを想定して、クレートだけでなく、ケージやサークルなど、指示した場所で犬が休めるようにトレーニングしておくべきだな、と思いました。
【抜糸後の犬は】
抜糸後、散歩はその日からOK・シャンプーは3日後からにしてください、とのこと。
抜糸にかかった金額は1000円ほどでした。
さっそくリードをつけて、動物病院からお散歩しながら帰宅。
久々のお散歩に犬は大喜び。
帰宅してからも興奮が冷めず、しばらくリビングをぐるぐると走り回ってました。
それだけストレスがたまってたんだなぁと思うので、心ゆくまで走らせてやりました。
頑張ってくれてありがとうね。
これから、たくさん一緒にお出かけして、いろんな思い出を作っていきたいなと思います。