ぺろちゃんは子犬の頃から、早朝に黄色い泡を吐くことが時々あります。
この記事で、詳しい症状と私のしている対策をご紹介します。
以下のような人におすすめの記事です。
- 早朝に犬が黄色い泡・液体を吐くことについて知りたい人
- 上記の症状で、犬へのごはんのタイミングを見直したい人
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
ぺろちゃんの実際の症状を記録映像として残しました。
時間帯は早朝ばかりで、空腹時と考えられます。
黄色い泡・液体とは具体的に下の画像のようなものです。

吐いた後は、ケロッとしていて元気。
食欲もあり、ふつうにフードを食べ、その後吐くことはありません。
以上のことから、「胆汁嘔吐症候群」であると私は考えています。
長時間、胃が空っぽになると胆汁が胃に逆流してしまう症状のこと。
↓参考リンク
犬にはよくあることのようで、これ自体はさほど大きい問題ではないようですが、頻繁に発生すると胃粘膜が障害を受けることも。
改善策としては、食事の回数や内容を見直し、犬が空腹になる時間をなるべく短くすることが有効です。
動物病院でお薬を処方してもらうこともできますが、まずは家庭で対策をして様子をみるのがいいと思います。
- 頻繁に吐く
- 元気や食欲がない
- 体重が減る
- 吐いたものが黄色以外の色をしている
上記のような場合は、安易に自己判断しないで、動物病院に行くことを強くおすすめします。
参考までに、ぺろちゃんにはどのようにごはんをあげているか、実際の例をご紹介します。
起床時フード少々をおもちゃで与える
↓
朝の散歩後1日の給餌量の半分(マイナス起床時・散歩中にあげた分)を与える
↓
↓
↓
お昼〜夕方の散歩前おやつを与える
↓
夕方の散歩後1日の給餌量の4分の1(マイナス散歩中にあげた分)を与える
↓
寝る前1日の給餌量の4分の1を与える
散歩前にたくさん食べると胃捻転のリスクがあるので、散歩前の空腹対策にフード少々やおやつを与え、散歩中にもトリーツとしてフードを与えています。
分割して与えることで、消化器官への負担を減らすことができます。
フードによっては消化が早いものがあるらしく吐くことがあるので、その場合は、他の時間の分から引いて寝る前のフードに追加しています。
この与え方で、ぺろちゃんが吐く頻度はかなり減りました。
手作りごはんの場合には、以下のような食材を使うことで改善が見込めるかもしれません。
ただし、月齢・体質によっては与えないほうがいい場合もあるので、食材ごとに確認が必要です。
- ズッキーニ
- お麩
- おから
- 寒天
- 春雨
あわせて胃粘膜の修復や保護をサポートする食材もチェックしておきましょう。
- なめこ
- オクラ
- キャベツ
- ブロッコリー
- アスパラガス
- 里芋
↓参考リンク
↓参考にした本

この記事では、「胆汁嘔吐症候群」と考えての対策を書きましたが、他にもアレルギーや、なんらかの内臓の不調で吐く場合もあるようです。
その場合は、まったく別の対処が必要になりますので、気になる場合は動物病院で相談するようにしてくださいね。