掃除機をかけるたびに、襲いかかってくるぺろちゃん。
掃除機を怖がらず、おもしろがってじゃれてくる犬への対処法を行動学の本で読み、実際に試してみました。
以下のような人におすすめの内容です。
- 掃除機を犬にボロボロにされた人
- 犬に気をつかって掃除機を諦めた人
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この記事で紹介する方法は、以下のような犬に効果的です。
- 動作していない掃除機には興味がない
- スイッチを入れた時だけ襲いかかる
- 掃除機を怖がらない
上記のような犬であれば、音がする&動く掃除機に対して、狩猟遊びをしていることが考えられます。
犬が襲いかかる時、つい掃除機をよけてしまいますよね。
逃げる相手を追いかけたくなる犬にとって、掃除機はおもしろいおもちゃになってしまうのです。
上記のような犬には、逆に「掃除機で追いかける」という方法が有効。
かわいそうにも思いますが、やってみると少しとまどいの表情を見せます。
それでも、追いかけるのをやめると再び襲いかかってくるので、襲いかかってこなくなるまで追いかけます。
この時、掃除機のヘッドを犬にぶつけてしまわないように気をつけて。
また、トラウマになるような追いかけ方は、逆に掃除機への恐怖心を抱かせてしまうことになるので、あくまでも「しつけ」の範囲を超えないように注意が必要です。
何度も追いかけるうちに、懲りてしまうのか、掃除機に反応しなくなります。
(ほとぼりが冷めるとまた襲ってきますが。)
こうなったらこっちのものです。
↓動画に実際の様子を記録しています。
以上のように、犬の習性を知ることで、その犬に合わせた対処法を考えることができるので、生活を楽にすることができます。
私はこの本で学びました。
今では、犬の行動に関する本はたくさん出ていますし、手元に1冊あると役立つと思います。
図書館の利用もおすすめ。
犬のことを学んで、飼い主さんも犬もお互いに幸せな生活を送りたいですね。
↓上記の本のレビュー記事も参考になさってください。
【レビュー】荒田明香 藤原良己 渡辺格 著『最新 犬の問題行動診療ガイドブック』