ノミ・マダニ駆除薬には、犬の背中に滴下するタイプと、おやつのように食べるチュラブルタイプの2種類あります。
犬のためにどちらを選ぶべきか、私の経験談を通してお話ししたいと思います。
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【私は滴下薬派でした】
ノミ・マダニ駆除薬のことを最初に調べた時に、気になったのは犬の体への負担。
滴下タイプは被毛の上に広がっていくのに対して、チュラブルタイプは体の内部に薬剤をめぐらせるもの。
私自身は、チュラブルタイプは少なくとも犬の体に負担があるのではないか、と懸念して、滴下タイプを選んでいました。
ぺろちゃんが2歳9ヶ月になるまで、毎月それでケアをしていましたが、ノミやマダニに困ったことはありませんでした。
【引越し後ノミがついてしまう】
……ところが。
ぺろちゃんが2歳8ヶ月の時に都市部から、郊外の自然多い住宅街に引越し。
その1ヶ月後に、動物病院でノミがついていると言われました。
獣医師さんいわく
- 滴下タイプは、毛の少ないお腹にはあまり効果がない
- この辺りは山に近く、ノラネコも多いため、ノミやマダニは多い
とのこと。
よって、この病院ではチュラブルタイプをおすすめしている、ということでした。
【チュラブルタイプは与えやすい】
病院で出してもらったのは、ネクスガード。
時期的にもちょうどよく、フィラリアにも対応しているものをいただいたので、薬剤投与が一度で済む。
滴下タイプの薬は、見せただけで逃げ出すほど、ぺろちゃんは苦手でしたが、食べるのが大好きなぺろちゃんはチュラブルタイプは喜んで食べる。
少しめんどうに感じていた投薬が、とても楽になりました。
気にしていた体への負担ですが、ぺろちゃんは特に問題ないようで安心しました。
ちょっと心配しすぎていたかもしれません。
【どちらを選ぶべきか】
以上のような経験から、滴下タイプとチュラブルタイプ、どちらを選ぶかは居住環境にもよるなぁと思いました。
まとめてみると、滴下タイプがおすすめ人は以下の通り。
- 犬の体になるべく負担のないような投薬をしたい
- 都市部に住んでいる
- 自然の中で遊ぶことが少ない
チュラブルタイプは以下のような人におすすめです。
- 近所にノラネコが多い
- 自然の中で遊ぶことが多い
- 投薬が苦手
犬の体への負担も心配ですが、ノミやマダニがついてしまうほうがもっとつらい。
いずれにしても、きちんとケアして愛犬を守ってあげたいですね。