犬を飼おうと思う時、気になるのはお金のこと。
この記事では、マンションのリビングで犬を飼うために私が用意したものと実際にかかった金額をご紹介します。
これから犬を飼うことを考えている人の参考になれば嬉しいです。
【室内で犬を飼うのに必要な設備】
※書いている金額は、私が実際に購入した際の金額です。
サークル:13,981円

犬を迎え入れた初期段階で、犬におうちのルールを教えておかなければ、問題行動に悩まされることになります。
トイレや、留守にする時の過ごし方など、しつけするのにサークルが役立ちます。
前回の記事に書きましたが、最初は自作サークルを使用していたのですが、犬の安全を考えると既製品のサークルのほうが断然おすすめです。

写真のアイリスオーヤマのコンビネーションサークルは、トイレトレーニングもしやすいですし、掃除も簡単なのでおすすめです。
下の記事で詳しくご紹介しています。

クレート:3,278円

わが家では、ふだんはクレートの扉と天井をはずして、犬の寝床にしています。
クレートに慣らしておけば、車での移動や災害時に、困ることがありません。
トイレトレー:3,916円(2つ分)

うちの子は1回ウンチをしたらきれいにするまで同じトイレでオシッコをしてくれません。
夜中にウンチもオシッコもしていた場合、オシッコをトイレの外でしてしまっていることが何度かあったので、トイレトレーを2つに増設することで対応しました。
1つを掃除中にまた排泄……なんてことがあったので、2つあってよかったと思います。
空気清浄機:29,800円

ニオイとハウスダスト対策に空気清浄機を購入。
おかげでクサいと感じることなく快適に暮らせていますが、週1ほどフィルターに掃除機をかけるなどメンテナンスは欠かせません。
この空気清浄機は蚊取り機能つきなので、夏には特に重宝します。
密閉ごみ箱:2,980円
オシッコした後のペットシーツは、時間が経つとにおいます。。
密閉ごみ箱は、開けない限りニオイがもれることがないので、かなり快適です。
週2回の燃やすごみの日に出していますが、安心して保管しておけます。
↓このタイプのゴミ箱使ってます。
ペットゲート:3,980円
うちでは、リビングとキッチンの間にペットゲートを設置しています。
キッチンには触ってほしくないものがあるし、料理中はどうしても野菜クズなど落ちてしまうことも。
ジャックラッセルテリアは好奇心旺盛だし、目に入るもの何でも口に入れちゃう犬なので、ゲートがない時は安心してサークルから出すことができませんでした。
ゲートを買ってからは、サークルから出せる時間も増やせたので、お互いにストレスをためずに済むようになりました。
ジョイントマット:8,680円

犬種に限らず、運動は犬の心身の健康のためにめっちゃ大切です。
うちの犬も、毎日1時間の散歩を2回していますが、写真を見てわかるように疲れ知らずで。汗
悪天時など、お散歩に行けない時でも家の中で走り回れるように、リビングにジョイントマットを敷き詰めました。
犬も思いきり遊べますし、階下への騒音対策や床の保護にもなるので、マンション暮らしには必需品です。
【初期費用に50万円はかかると思っておくべき】
以上の設備を用意し、かかった総額は66,615円でした。
ちなみにうちの犬はペットショップでお迎えしたので、生体代金は236,500円。
犬の生命保険を含む「あんしんパック」が88,000円。
混合ワクチン代金6,600円。
以上で、犬自体には331,100円かかりました。
その他、フード、ペットシーツ、おもちゃなどなど、細かいものも含めると50万円はかかると思っておいていいと思います。
他にも、エアコン暖房と加湿機はフル稼働なので、電気代もかかります。
さらに狂犬病ワクチンや、去勢・避妊手術など、最初の1年目はかなり出費が大きいです。
ここまで読んでみて、少しでも躊躇するなら、犬を飼うのは一旦やめておくべきかなと思います。
そして、お金以上にかかるのがしつけやお世話などの「手間」です。
それも20年近く。
でも、正しい知識を持った上で、たっぷりの手間をかけてあげれば、犬は本当に最高の家族になりえることも事実。
ぜひしっかり時間をかけて考えて、覚悟を決めてください♪