ぺろちゃんと一緒に暮らし始めて、夏と冬はエアコンを常時つけっぱなしにするようになりました。
この記事で、わが家でしている室温管理と節電対策をご紹介します。
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【愛犬にしている室温管理】
わが家では、以下のような目安でエアコンを使用しています。
夏:室温が26℃以上になったら
(6月半ば〜9月くらいまで)
湿度の高い日は「除湿」、真夏は「冷房を28℃設定」にしています。
冬:室温が10℃以下になったら
(11月半ば〜3月くらいまで)
「暖房を20℃設定」にしています。
いつでも室温がチェックできるように、ぺろちゃんのサークルを設置しているリビングには温度と湿度がわかる時計を設置しています。
気温的にはそうでもないけど、舌を出して暑そうにしている、体が震えている、のようなこともあるので、数字にこだわらず、ぺろちゃんの様子や体感を重視しています。
子犬は室温25〜26℃キープで
ただし、子犬の場合は免疫力が十分ではないため、常に室温を25℃〜26℃に保つようにします。
ぺろちゃんは、生後3ヶ月でうちに来ましたが、室温が低かったために、「ケンネルコフ」の症状が出てしまいました。
↓記事参照
【ケンネルコフ体験談】迎えたばかりの子犬の咳。獣医師に聞いた原因と対処法1歳くらいまではたびたび下痢になったりしていたので、それくらいまでは室温をキープしてあげるのがいいと思います。
【暑さや寒さに強い犬種ってある?】
ジャックラッセルテリアは、「暑さや寒さに強い」とネット上には書かれていますが、ぺろちゃんは寒くなると下痢をしてしまうので、寒さには弱いです。
そして、暑さには強いと言っても、日本の猛暑では熱中症になりうるので、無理はさせられません。
「この犬種だから…」とタカをくくらず、愛犬を観察して、ちょうどいい環境づくりをしてあげることが大切。
また、人間と同じように、犬も昼夜の気温差が大きい時や、急な猛暑・急な冷え込みの時は体調を崩しやすい。
かと言って、エアコンに頼りすぎるのも気温差に弱くなってしまうので、無理させず・過保護になりすぎず、バランスよく慣らしてあげたいものです。
【エアコンつけっぱなしのための節電対策】
さて、ここからは、エアコンつけっぱなしのわが家の節電対策をご紹介します。
窓をアルミシートで目張りする
シルバーの面を外に向けて、内側から窓に養生テープで留めています。
太陽光を反射しつつ、室温の保温に役立ちます。
その分お部屋は暗くなるので、わが家では窓の半分だけアルミシートを貼っています。
窓に遮熱フィルムを貼る
ぺろちゃんがよくのぞく窓には、アルミシートではなく透明の遮熱フィルムを使用。
↑わかりやすいように気泡の入った部分を撮りました。
色付きよりも遮熱効果は低いですが、ぺろちゃんが日向ぼっこをしたり、外を眺めたりしていても室温に影響が出にくいし、災害時のガラス飛散防止も期待できるので、貼ってよかったと思います。
↓こんな感じのやつです。
ビニールカーテンと遮光カーテンを併用
ビニールカーテンは、ぺろちゃんがうちに来る前から使ってますが、室温の保温には効果があると思っています。
↓まさにこれ使ってます。
…てなわけで、もっとも重装備な部分は下の写真のような感じになってます。
カーテンを遮光にするだけでも室温が全然ちがいますよ。
冷房はつけっぱなしに・暖房はこまめにオフ
エアコンの仕組みを考えると、もっとも消費電力が大きくなるのが、冷房で熱を下げる時と、暖房のための熱を作りだす時。
冷房は、こまめにつけたり消したりするよりも、つけっぱなしのほうが電気代が安くおさえられると思いますし、犬がいればなおさら、消さないほうがいいですね。
反対に、暖房は使ったら使った分だけ電力を消費するので、部屋があたたまったらこまめにオフ。
毛布や服などで、犬の体温を保温できるようにしてあげれば、電気代の節約につながります。
エアコンの「送風」を活用する
冷房をつけっぱなしにすると寒い……という時に、私は「送風」を使います。
上記の対策で保温された部屋は、温度変化がゆるやかなので、しばらく送風にしていても十分過ごせます。
結露によるエアコン内部のカビも多少は防げるのでは、と思います。
【快適さは自尊心につながる】
ぺろちゃんと暮らし始めて、電気代は多少かかるけど、夏も冬も快適に過ごせて、幸せです。
特に、厳しい季節のお散歩から帰ってきた時の安堵感と言ったら。
かつては、エアコンをギリギリまで我慢していた私でしたが、ぺろちゃんとの暮らしを通して、今までは自分を大切にできていなかったんだと気づきました。
「大切なあなたのためなんだから、快適にするの当たり前だよ」
そんな言葉を、犬にも自分にもかけてあげたらいい。
それを維持するための節電も、どうせなら楽しんで。
快適だから、心身ともに健康で、毎日頑張れるのです。