犬の散歩をしていると、他の犬と飼い主さんに遭遇することはよくあります。
あいさつをしてくれる人、黙って犬を近づけてくる人、スルーする人など……いろんな人がいますよね。
私自身は、あいさつは絶対必要というわけではないけど、できたらするほうがいいと思っています。
この記事で、犬の散歩中のあいさつについてまとめてみました。
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【犬の散歩であいさつするメリット】

私自身は、他の飼い主さんとあいさつすることで、以下のようなメリットを感じています。
犬の社会化トレーニングになる
他の飼い主さん・犬とのふれあい自体が、犬にとっては社会化トレーニングに。
いつもとはちがう刺激があって、お散歩の満足度が高まります。
犬にも相性があるので、どんな子でも仲良くなれるわけではありませんが、最初は吠えても、2回目以降仲良くなる子もいたりするので、避けてばかりじゃなくて、何度かトライしてみることも大切。
そのためにも、犬は無理でも、飼い主のほうではきちんとあいさつはしておきたいですね。
情報交換できる
「あっちに骨みたいなものが落ちてたから気をつけてね」
「犬と一緒に行けるカフェを見つけたので行ってきたんですよ」
そんなやりとりの中で、自分が知らなかった情報を知れるのはすごくありがたいです。
人間の子育てでもそうですが、他の人のしつけを聞いたりすると、自分のやっていることが正しいかどうか客観的な視点を持つきっかけにもなります。
散歩のマンネリが緩和される
毎日散歩に行っていると、どうしてもマンネリしてしまう。
そんな時に知っている飼い主さんに会うと、ちょっとした気晴らしになります。
私自身は、ぺろちゃんが子犬の時に育犬ノイローゼになりかけていたのですが、そんな時にも散歩で出会う犬と飼い主さんたちにすごく救われました。
【あいさつできない事情】

上記のようなメリットがある一方で、どうしてもあいさつできない事情もあります。
犬にトラウマや恐怖心がある
実際に私の近所には、犬に噛まれて以来どんな犬でも怖がるようになったという子や、保護犬でどうしても吠えてしまう子、男性が苦手な子がいます。
それでも飼い主同士でコミュニケーションがとれていれば、お互いに配慮して散歩することができます。
飼い主さんが人見知り
私自身は、人見知りだし、めんどくさいので、本音を言うとあいさつはしたくないです……。汗
でも犬の散歩ってみんな時間がだいたい決まってて、たびたび同じ人と出会うので、最初にスルーしてしまうと後からあいさつってしづらいんですよね。。。
なので、最低限のあいさつだけでもしておいたほうが気まずい思いをしなくていいのかな、とは思います。
トレーニング中
ぺろちゃんが子犬の時、引っぱり癖がひどすぎて、まともな散歩ができませんでした。
特に他の犬とあいさつすると興奮して、もうダメ。
リーダーウォークに徹するために、あいさつを避けていた時期はありました。
その他、ヒート中、手術後などの理由で、あいさつを避けたい場合もあります。
【黙って犬を近づけるのはNG】
以上のことから、あいさつを避けたい飼い主さんもいるということも意識しておくべきです。
一番よくないのは、黙って犬を近づけること。
犬は好奇心でグイグイと進んでしまうものですが、犬だけでなく飼い主同士のトラブルになる可能性も。
散歩中のトラブルを未然に防ぐためにも、犬よりも先に飼い主があいさつをすることが大切です。
【トラブル防止のためにあいさつをしよう】
無理して積極的になる必要はなく、「あいさつはトラブル防止のため」くらいに思っておけばいいと思います。
毎日のお散歩が気持ちよくできたら、それだけでQOLは高まる。
そんなハッピーな輪を自分から広げていけたらいいなぁと思いながら、私自身あいさつを頑張っているところです。