【レビュー】ヴィベケ・リーセ著『ドッグトレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック』

ヴィベケ・リーセ著 子犬レッスンテクニック

ぺろちゃんが子犬の時、自分のしつけが正しいかどうか自信が持てず、もどかしく感じていました。

後に出会った本、ヴィベケ・リーセ著『ドッグトレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック』。

この本を読んで、「もっと小さい時に読んでいたらどんなによかっただろう」と思いました。

この記事で詳しくご紹介します。

以下のような人におすすめの1冊です。

・これから子犬を飼いたいと思っている人

・犬の初めての出産を控えている人

・ドッグトレーナーになりたい人


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【本の内容】

の本は、以下のような5章とコラムで構成されています。

Chap.1 子犬独特のボディランゲージ

・子犬らしいしぐさ

・子犬のあいさつと正しいボディランゲージ

など

Chap.2 子犬の成長と学習

・子犬期の発達(新生期〜思春期)

・子犬を家族に迎えたら

・子犬のうちに教えたいこと

Chap.3 パピーテスト

・子犬の気質を知るためのテスト

など

Chap.4 パピーレッスン

・コンタクト・トレーニング

・社会化訓練

・環境訓練

など

Chap.5 人と犬のよい関係

・子供に犬との接し方を教えるには

など

写真付きで詳しく解説がのっているので、読み込めば犬についてかなり理解が深まります。

※著作物なのであえてぼかしております。

【この本で学べること】

子犬との接し方がわかる

の情報もないと手探り状態になるので、過干渉になる・大声を出すなど、犬にストレスを与える接し方をしてしまいがち。

そうではなくて、犬も人も家族としてお互いに気持ちよく暮らせるような、そんな接し方を学ぶことができます。


犬の問題行動への対処がわかる

噛み、拾い食い、唸り、飛びつきなど、人間にとって困る行動を犬がする時、どう考え、どう対処すべきかを学ぶことができます。


犬の社会化に役立つ

他の犬や人とのコミュニケーションの他、環境トレーニングが紹介されています。

意識的に取り組めば、「犬と会うたびに吠えてしまう」「どこにいても落ち着かない」のようなことを防ぐことができるでしょう。


【私が実践してよかったこと】

ろちゃんは子犬の時に、甘噛みがひどかったし、散歩中は引っぱる・拾い食いをするなど、すごく大変に感じていました。

問題行動のたびに叱るのは私自身ストレスでしんどかったですが、この本を読んで叱らないやり方を知り、感情的になることが減って、苦痛に感じていたことも余裕でかわせるようになりました。

1歳半を過ぎたあたりから、お互いに意思疎通ができている感覚があり、信頼関係ができたのかなと嬉しく思っています。

また、この本で紹介されていた「ストップ・シグナル」と「リラックストレーニング」はかなり役立っています。


リラックストレーニングについては下の記事で詳しくご紹介しています。

【犬のしつけ】落ち着きがない・興奮しやすい犬におすすめ!リラックストレーニング

【幸せなドッグライフに役立つ本です】

の本は飼い主として、生涯ともに暮らす家族として、知っておきたい知識がたくさん詰まっています。

幸せなドッグライフを送りたい人に、おすすめの1冊です。