【体験談】お迎えしたばかりのジャックラッセルテリアの子犬が暴れる…どうしたらいい?

挿絵

「子犬をお迎えしたら最初の一週間はサークルやケージから出さないように」

のような情報がネットには出回っています。

私もそれを見て、ぺろちゃんをサークルに入れていたのですが、あまりにも暴れるぺろちゃんに困惑することに。

その時の経験を振り返って、どう対応すべきだったかこの記事でご紹介します。


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【お迎えしたばかりの子犬をサークルで過ごさせる意味】

ぜ、お迎えした子犬をサークルやケージで過ごさせる必要があるのか、おもな理由は以下の通り。

・慣れない環境で体調を崩さないため

・トイレトレーニングのため

・サークルやケージに慣らすため

・かまいすぎて疲れさせないため

お迎えしたばかりの子犬は環境に慣れておらず、免疫力も少ないため体調を崩しやすく、場合によっては命に関わる場合も。

飼い主の側は、子犬をお迎えしてテンションが上がり、子犬に無理をさせてしまいがちになるため、牽制するためにも冒頭のような注意をしているお店もあるのだと思います。


【子犬が暴れる理由は?】

ころが、お迎えしたぺろちゃんが暴れるのなんの。

「子犬は1日の大半を寝て過ごす」なんて情報もあったけど、全然寝てくれない。

下の写真はお迎え翌日のものですが、もう出入り口のカラビナを破壊しようとしてます。

ジャックラッセルテリア 破壊

1日中、ガッチャガッチャと…本当に困った。

暴れる理由を後から考察したのが以下の通り。

・体を動かしたい

・サークルの外が気になる

・退屈

・歯がかゆい

ぺろちゃんは当時、生後4ヶ月手前。

1日の大半を寝て過ごす時期はとうに過ぎていて、体も発達を始めていたのだと思います。

ジャック本来の、運動したい欲や好奇心が芽生えているのに、サークルに閉じ込められていては退屈で仕方なかったんでしょうね。

おまけに歯も生え変わる時期で、噛みたい欲求もあったと思います。


【暴れる子犬への対策】

上のようなケースでは、サークルから出して室内を探検させてあげることも必要かと思います。

ただし、注意すべきこともあるので、以下に注意点をまとめておきます。

おとなしい時に対応する

れている時にかまってしまうと、「暴れるとかまってもらえる」と犬が学習してしまう恐れがあります。

同じ理由で、鳴いたり吠えたりしている時に反応することもNGです。

なので、サークルから出す時やかまってあげるのは、必ずおとなしい時に。


興奮したらサークルやケージに戻す

ャックラッセルテリアはただでさえ興奮しやすい。

子犬の場合は、興奮が甘噛みや破壊行動につながることが多いので、いかに興奮をコントロールするかがポイントになります。

たった数分でサークルに戻す、なんてことにもなると思いますが、何度も繰り返して、落ち着いて過ごすことを覚えてもらうのです。


サークルやケージで食事を与える

ークルやケージに入れられることが犬にとって罰にならないように、食事やおやつはサークルやケージで与えます。


噛んでもいいおもちゃを与える

の生え変わりで、むずがゆさからイライラして暴れてしまうことも考えられます。

私は木のおもちゃなどを与えていましたが、木くずを飲み込んでしまうので、見ていられる時だけにしました。

鹿のツノや豚のヒヅメなど、ハサミで切れない固さのものは、犬の歯を損傷するリスクが高いので、与えてはいけません。


無理に遊ばない

気そうに見えても、お迎えしたばかりの子犬は体調を崩しやすい。

最初の1週間は無理に遊んだりかまったりせずに、子犬を観察する期間くらいに考えて。

ただ、ぺろちゃんのように体力がつき始めている子犬は、発散できないと眠れないのだと思います。

その場合は、1回の遊びは興奮しない程度に数分だけにして、数時間おきに何回か遊ぶ、という感じで、体調をみながら発散させてあげるといいと思います。


【うまく発散させてあげよう】

犬が暴れることも、自然の営み。

無理にパワーを押さえつけるよりも、うまく発散させてあげるほうが心身の発達にはいいし、飼い主さんへの信頼にもつながります。

おおらかな気持ちで、見守ってあげられる心の余裕を持つことが大切です。

この記事では、私の体験談をもとに迎えたばかりの子犬への対策を書きましたが、犬のしつけは1歳までが大切。

もし現時点で不安を感じているなら、おすすめしたい教材があります。

「こいぬすてっぷ」は、1歳までの子犬を対象とした通信教育。

反抗期・無駄吠え・お留守番など、不安なことに先回りして対策できた、というレビューが多く、初めて犬を飼う人でも、子犬の月齢にあわせたしつけをできるようサポートしてくれます。

子犬が成長するにつれて、どんどん大変なことは増えていくので、こういった教材があれば心強いと思います。

ぜひ参考になさってください。