生後8ヶ月の頃のこと。
タオルを噛むのが好きなうちの犬、噛んでる間にタオルが破れて、繊維を食べてしまうということがしょっちゅうありました。
その頃に、肛門から糸が出る、というトラブルが発生。
実際の写真がこちら。

別の日には、散歩中に食べてしまった雑草がウンチと一緒に出てきて、ウンチが途切れずにお尻にぶら下がってしまったこともあります。
この記事で体験談と対処法をご紹介します。
【お尻に違和感がある時の犬】
私が犬の異変に気づいたのは、排泄後に犬がしきりにお尻を気にしていたから。
私は1日の大半を犬と一緒に過ごしているので、すぐに気づくことができましたが、そうでない家庭では、体のチェックはこまめにするべきかと思います。
排泄後の動きがおかしい、という他にも、お尻を地面にこすりつける仕草をすることもあります。(下の動画のような感じです。)
上のような動きが見られたら、肛門や肛門腺をチェックすべきです。
【肛門から異物が出ている時の対処法】
肛門から異物が出ている時の対処法がこちら。
焦って引っこ抜いてしまいがちですが、それはNG。
腸に引っかかっていた場合、引っぱることで犬の内臓を傷つける恐れがあるからです。
長髪も室内犬にとってはリスク。
私自身は犬のためにロングヘアをショートにしました。

【犬が異物を飲み込まないために】
以上のように、犬の肛門から異物が出てくることは、精神衛生上いいものではありません。
それを防ぐには、食べ物以外のものを飲み込むリスクを1つでも減らさなければいけません。
・ちぎれる恐れのあるおもちゃで遊ばせる時は、犬から目を離さない
・散歩中に拾い食いをさせない
・「離せ」「出せ」などのコマンドの練習をする
上の3つを徹底することで、リスクはかなり軽減されます。
うちの犬もこれまでウンチと一緒にいろんなものが出てきましたが(汗)、しつけが入るにつれてそういったトラブルが減って、心配することが減りました。
観察もしつけも大変ではありますが、愛犬の命を守ることにつながります。
結果的に、心穏やかで幸せなドッグライフを送れているので、頑張ってきてよかったなと思います。