うちの犬をペットショップから迎えた際、「鼠径(そけい)ヘルニア」と言われてました。
鼠径ヘルニアとは、足の付け根(そけい部)にある隙間から内臓が外に押し出される病気です。
この記事で、うちの犬の鼠径ヘルニアの経過観察した結果をご紹介します。
【生後3ヶ月の頃はそけい部がぷっくりしていた】

ペットショップでは、
「避妊手術の時にお医者さんに言われるかも。同時に手術する場合も多いようです」
と聞いていました。
確かに、後ろ足のつけ根付近がぷっくりとふくれています。
ただ、同時に
「腹筋が鍛えられると、解消する場合もあるみたいです」
と言ってくださったので、その言葉に淡い希望を抱いていました。
【いつの間にか目立たなくなった鼠径ヘルニア】
それから5ヶ月後。
生後8ヶ月頃に避妊手術を受けた時には、獣医さんには特に何も言われませんでした。
そして1歳になってから撮った写真が下です。

小さい頃は、ぷっくりとして割れ目が入っていた下腹部は、ほぼ平らな状態に。
ヘルニアだったとはわからないレベルになりました。
【今後も観察は必要】
子犬の鼠径ヘルニアは自然治癒することもあるそうなので、うちの犬も運良く治癒してくれてたらいいのですが。
よかったこととして考えられるのは、しっかり散歩させたことなのかな、と。
ジャックラッセルテリアということもあり、ストレスをためないようにと朝晩欠かさずしっかり散歩を続けてきたので、筋肉が鍛えられたのかなと思います。
ただ、外見だけでは判断はできないですし、肥満や加齢によって再発する可能性もあります。
目立たなくなったからと言って油断せず、これからも観察は続けていこうと思います。